【大人のためのオトナ本】必須基礎知識編 断る時、謝罪する時こそ試される
■「大人なら知っておきたいモノの言い方サクッとノート」櫻井弘監修
大人になったら相手に言いにくいことも言わねばならないし、失敗したら謝罪しなければならない。そんな時、大人としての言い回しを知っていれば、相手を怒らせたりしなくて済む。例えば、取引先と何か解釈の違いがあった時はやんわりと「内容に齟齬(そご)があるようですが……」と言って、相談の余地があるかどうか、尋ねてみよう。今後も付き合いたい相手からの申し出を断る時は「今回は見送らせてください」と、次回以降の可能性を残す言い方に。シチュエーションに合わせた言い方が載っているので便利。
(永岡書店 1000円)