仮面夫婦といわれた松平健・大地真央の離婚

公開日: 更新日:

 しかし、「一緒にいられることがうれしい」と言っていた2人にほどなく不仲説が流れるようになる。優柔不断で女性的な松平に対し、積極的で男勝りな大地の性格の不一致……。ドラマ収録などの関係で別々に家を借りて生活をともにするのは週末のみ。98年、港区に5億円の豪邸を新築後もすれ違い生活は続き、近所の住人も一緒の姿はほとんど見かけなかった。
“仮面夫婦”といった声も囁かれる中、95年には舞台の打ち上げで繰り出した六本木のゲイバーで大地が松平に往復ビンタを食らわせたという報道まで流れた。

 結局、03年12月26日に離婚。松平は慰謝料代わりに豪邸の所有分を大地に譲り渡した。ただ、離婚が発覚したのは年明けのこと。松平は「プライベートなこと」と多くを語らず、大地も「お互い仕事に頑張りましょうということを電話で話したところ」とそっけないコメントのみ。これには臆測も多く、大地の男性関係を取り上げて、「女帝妻」と書き立てる週刊誌まであった。家庭を仕切りたがる大地に、松平が耐え切れなくなり、離婚を切り出したとの報道も。


 周囲の反応は「いつ別れてもおかしくない状態だったんだろうね。13年間よくもったという感じだね」(暴れん坊将軍の宮越澄監督)、「大地に母親のような愛を求めていたんでしょうね。ところが大地も仕事中心の生活。家の中に男が2人いるみたいなもの」(舞台関係者)といった声が多かった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    センバツ人気低迷の真犯人!「スタンドガラガラ」なのは低反発バット導入のせいじゃない

    センバツ人気低迷の真犯人!「スタンドガラガラ」なのは低反発バット導入のせいじゃない

  2. 2
    三田寛子ついに堪忍袋の緒が切れた中村芝翫“4度目不倫”に「故・中村勘三郎さん超え」の声も

    三田寛子ついに堪忍袋の緒が切れた中村芝翫“4度目不倫”に「故・中村勘三郎さん超え」の声も

  3. 3
    若林志穂が語った昭和芸能界の暗部…大物ミュージシャン以外からの性被害も続々告白の衝撃

    若林志穂が語った昭和芸能界の暗部…大物ミュージシャン以外からの性被害も続々告白の衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    夏の甲子園「朝夕2部制」導入の裏で…関係者が「京セラドーム併用」を絶対に避けたい理由

    夏の甲子園「朝夕2部制」導入の裏で…関係者が「京セラドーム併用」を絶対に避けたい理由

  1. 6
    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  2. 7
    マイナ保険証“洗脳計画”GWに政府ゴリ押し 厚労相「利用率にかかわらず廃止」発言は大炎上

    マイナ保険証“洗脳計画”GWに政府ゴリ押し 厚労相「利用率にかかわらず廃止」発言は大炎上

  3. 8
    「大谷は食い物にされているのでは」…水原容疑者の暴走許したバレロ代理人は批判殺到で火だるまに

    「大谷は食い物にされているのでは」…水原容疑者の暴走許したバレロ代理人は批判殺到で火だるまに

  4. 9
    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

  5. 10
    大谷は口座を3年放置のだらしなさ…悲劇を招いた「野球さえ上手ければ尊敬される」風潮

    大谷は口座を3年放置のだらしなさ…悲劇を招いた「野球さえ上手ければ尊敬される」風潮