「美女採集」清川あさみが大人気 “手に職”美人ブーム到来か
22日、デザイナーの清川あさみ(34)が「東レ新ブランドUltrasuede日本デビューイベント」に出席した。真っ白な着物姿で登場した清川はモノトーンで統一した茶室をプロデュース。
「今まで茶室は敷居が高くて手がつけられなかったけど、(豊臣)秀吉も黄金の茶室をつくったし、と思って。クールジャパンをイメージして未来に伝えたい茶室にしました」と話し、壁が模様に沿って光る仕掛けも披露した。
彼女を一躍有名にしたのは、雑誌「FRaU」(講談社)で連載している「美女採集neo」。女優やアーティストなどが写った写真に直接ビーズやスパンコールなどを刺繍(ししゆう)するという独特な手法で話題となった。昨年、開催された「清川あさみ―美女採集」は表参道ヒルズの最多動員数を記録。谷川俊太郎と絵本を共作したり、CM、テレビ、映画のポスターデザイン、ミュージシャンのジャケットデザインを手がけたりと超売れっ子だ。
“芸能界デビュー”は15年以上前にまでさかのぼる。兵庫県淡路島出身。洲本高校時代は美術部に所属し、卒業後に上京。文化服飾学院に通いながら「Zipper」などの読者モデルとして活動していた。
最近は才色兼備の文化系女子がブームで、「美人書道家」の涼風花(28)や中塚翠涛(34)、「美人銅版画家」の小松美羽(28)といった「美しすぎる文化人」がメディアをにぎわせている。キレイなだけじゃ食えない時代、「手に職」美女ブームはまだまだ続きそうだ。