北野誠が“内定” …「島耕作検定」で初芝電産に入社できる!?
ありそうでなかった「課長島耕作検定」の誕生だ。団塊世代のサラリーマン“神話”を描いた漫画「島耕作」(講談社)の連載30周年記念イベントの一環。「初芝電器産業入社試験」なる設定でファン心理をくすぐる。先週末の2日間、計110人近くの入社希望者が受験。8日、ひと足早く、著名合格者4人の内定式が行われた。
■北野誠「銀座や北新地で名刺を配りたい」
「ここには5000万円と書いてあります。折り目もないし、封筒もありません。収入印紙も貼ってませんケドね!」
内定証書を片手に、猪瀬都知事の裏金問題をネタにしたのは、タレントの北野誠(54)。新入社員として受け取った名刺が3枚ぽっきりでガッカリした様子。大学生時代から芸人でサラリーマン歴ゼロだが、「銀座や北新地で配りたい。50枚欲しい」とおねだりしていた。
1時間で三択の100問、6割以上の正解で合格だという。「課長」編の全17巻の内容をもとに作られた問題数は計6000問。「初めての検定で難易度は低め」(担当編集者)だと話す。今回の試験で実際に用いられた問題の一部は別表の通り。ネットでも無料で受験可能。全問正解なら出世街道まっしぐら。女にもモテモテのはず!?