いまだ報じられる“不倫離婚” 矢口真里の意外な女性人気

公開日: 更新日:

 2013年の“裏流行語大賞”は、タレント矢口真里(30)の「間男」かもしれない。

 ざっとおさらいしておくと、5月に不倫が発覚し、レギュラー番組をすべて降板。離婚後、10月に無期限休業を発表。この7カ月間、公の場には姿を現していないが、週刊誌などには「母と土下座」「激太り」「来春復帰?」「間男と半同棲」などなど、相変わらず批判的に取り上げられている。

 それなのに女性人気が高いというから、ちょっと驚く。ある女性誌編集者がこう言う。
「矢口の記事を掲載すると、売れるんですよ。興味本位で見ている読者だけなら、ここまで“矢口需要”は続かないと思います。矢口の自由な生き方に憧れている女性がいるとしか思えません」

 官能作家の加藤文果氏も「女性には共感できるところがたくさんあります」とこう話す。
「本気で好きな男性がいて、仕事を失い、離婚に至っても、交際を続けている。これは女性にとって一種のサクセスストーリーです。婚外恋愛にハマる人妻をたくさん取材していますが、矢口さんのような夫バレで離婚はレアケース。経済力や子どもの問題から女性は本気で隠そうとしますし、その場合、夫が勘づくことはまずない。自宅に恋人を招き入れる矢口さんの行動は、〈ひとりでもやっていける〉という自信の表れのように思います。潔くて私は好きだし、うらやましいと感じる女性は意外と多いんじゃないですか」

 元夫で俳優の中村昌也(27)は、バラエティー番組で矢口をネタにして生き残りに必死。確かに思い切りのよさは矢口の方が上だろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    センバツ人気低迷の真犯人!「スタンドガラガラ」なのは低反発バット導入のせいじゃない

    センバツ人気低迷の真犯人!「スタンドガラガラ」なのは低反発バット導入のせいじゃない

  2. 2
    三田寛子ついに堪忍袋の緒が切れた中村芝翫“4度目不倫”に「故・中村勘三郎さん超え」の声も

    三田寛子ついに堪忍袋の緒が切れた中村芝翫“4度目不倫”に「故・中村勘三郎さん超え」の声も

  3. 3
    若林志穂が語った昭和芸能界の暗部…大物ミュージシャン以外からの性被害も続々告白の衝撃

    若林志穂が語った昭和芸能界の暗部…大物ミュージシャン以外からの性被害も続々告白の衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    夏の甲子園「朝夕2部制」導入の裏で…関係者が「京セラドーム併用」を絶対に避けたい理由

    夏の甲子園「朝夕2部制」導入の裏で…関係者が「京セラドーム併用」を絶対に避けたい理由

  1. 6
    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  2. 7
    マイナ保険証“洗脳計画”GWに政府ゴリ押し 厚労相「利用率にかかわらず廃止」発言は大炎上

    マイナ保険証“洗脳計画”GWに政府ゴリ押し 厚労相「利用率にかかわらず廃止」発言は大炎上

  3. 8
    「大谷は食い物にされているのでは」…水原容疑者の暴走許したバレロ代理人は批判殺到で火だるまに

    「大谷は食い物にされているのでは」…水原容疑者の暴走許したバレロ代理人は批判殺到で火だるまに

  4. 9
    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

  5. 10
    大谷は口座を3年放置のだらしなさ…悲劇を招いた「野球さえ上手ければ尊敬される」風潮

    大谷は口座を3年放置のだらしなさ…悲劇を招いた「野球さえ上手ければ尊敬される」風潮