復帰は遠い? 中森明菜の直筆メッセージから伝わる近況

公開日: 更新日:

 中森明菜(48)の“ナマの声”が久しぶりに伝わってきて話題になっている。
 今月8日ごろに最新のファンクラブ会報誌がファンのもとに到着。そこには直筆で〈皆さまぁー! 元気ですか!? 年が明け… あっという間に1月も過ぎ… 本当に本当に ごぶさたになってますぅ〉というハネるような筆文字が。メッセージは2ページに及ぶ長文で、〈明菜のステージを見る日を、楽しみに… (中略)目をまぁぁぁーるくする日を、ぜったいにみんなに… 贈るからぁぁぁぁぁぁ〉と、絶叫ともとれる言葉の数々が並んでいる。

 明菜が最後に公の場に現れたのが10年7月。以来、“肉声”がほとんど漏れ伝わらなかっただけに、今回のメッセージは近況を知る上で貴重な資料である。

「明菜には根強いファンがいまなお多い。本人が表舞台に出てこないので、どんな小さな情報でも目を皿のようにして求めています。元日のスポーツ紙が40代神主との結婚情報を報じましたが、その後はまったく音沙汰なし。自宅マンションを週刊誌が1カ月もの間、張り込んで動静を探っても明菜は部屋から一歩も出てこなかったそうです。身の回りの世話はマネジャー兼プロデューサーの男性が担当しているようですが、たとえばボイストレーニングとか美容院とかはどうしているのか……。謎は深まるばかりです」(芸能リポーター)

〈また!? …と思うかもしれないけれどォ… 本当… あと少し… ほんとォに〉という悲愴(ひそう)感たっぷりの言葉で締めくくられた明菜のメッセージ。歌姫のもがきは痛いほど伝わってくるが、逆の見方をすれば、復帰にはまだまだ時間を要すということだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗