素朴な疑問…韓国の朴槿恵大統領はなぜ結婚していないのか

公開日: 更新日:

 韓国の朴槿恵大統領といえば、ずっと独身、夫はいない。ナゾは、なぜ結婚しなかったか、だ。
 1つは、11歳から大統領(朴正煕)の長女であったこと。
 2つ目は聡明すぎること。西江大・電子工学科を首席で卒業、フランス留学もしている。

「パク・クネは、顔がかわいいこともあって、小さい頃から韓国では“公主”と呼ばれてきた。日本語でいえば、お姫さま。その上、頭脳明晰(めいせき)ときて、5カ国語もしゃべれる。釣り合いのとれる男性を探すのは至難のことです」
「韓国を強国に変えた男 朴正煕」などの著書がある評論家の河信基氏はそう語る。

 そして3つ目が、人間不信だという。
「留学中に韓国で文世光事件が起き、母親が暗殺された。帰国して父親のファーストレディーを務めていたが、5年後の27歳のときに、その父親も暗殺された。多感な娘時代、それだけでも衝撃ですが、青瓦台(官邸)を去るや、それまでチヤホヤしていた父親の部下たちが急に冷たくなった。それがショックで、以降、人間不信に陥ったのです。孤独な環境から、恋愛とか結婚とかはずっと考えられなかったのでしょう。浮いた話もありません」(河信基氏)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗