2カ月ぶり公の場に 小保方さん「注文の多い」会見の不可解

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 公の場に姿を現すのは、実に2カ月以上ぶりのこと。STAP細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)がいよいよ9日午後、大阪市内のホテルで会見を開く。さまざまな“条件付き”会見だけに、「裏がある」という声も聞こえてくる。

■聞かれたくない質問は封印

 小保方さんは体調不良で7日から府内の病院に入院中。会見後も病院に戻る予定だ。そのため会見の参加条件として「心身の状態に配慮すること」「会見日時まで(小保方さんを)追いかけたり個別質問を行わないこと」「質疑応答に際して司会の指示に従うこと」などが提示された。さらに「原則各社2人まで」という人数制限もある。

「体調不良を理由にドクターストップがかかる可能性もあるという、前代未聞の会見です。小保方さんが言いたいことだけを言って終わるつもりなんでしょう。まあ、会見を打ち切られても困るし……。小保方さんを指導した笹井芳樹副センター長との“不適切な関係”などについては、とても聞けませんね」(在阪準キー局関係者)

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