島田晴香がトップ 「AKB48マラソン部」グアムで完走
「部長として責任を感じていたし、負けたくなかった」――。メンバー中、フルマラソンをトップでゴールしたAKB48の島田晴香のコメントだ。
日刊ゲンダイ本紙連載企画「AKB目指せグアム 教えてコーチ」で、昨夏から練習を重ねてきたAKB48マラソン部のメンバーが13日開催の「グアムインターナショナルマラソン2014」にチャレンジした。走ったのはフルマラソン9人、ハーフ2人の総勢11人。平均気温が25度を超える過酷な条件の下、なんと11人全員が完走する快挙。その中でトップだったのが部長に指名された島田で、意地の1着ゴールだった。
■島田晴香部長が後半巻き返し
島田は途中までは鈴木まりや(SNH48、AKB48兼任)と金子栞(SKE48)に先を越されていたが、「この暑さではいつものペースだと最後にバテると思った」と計算。前半はペースを落とし、後半に一気に巻き返しを図った。
それでも残り9キロ、8キロは暑さと上り坂で、気持ちが切れそうになったが、日本から「最後まで頑張れ、AKBマラソン部」という横断幕を持って駆けつけたファンから「島田、頑張れ」と声援を受け、「涙が出てきちゃった」といい、ゴール後は顔を押さえて泣きじゃくった。