名俳優の父も経験した…三船美佳に“ドロ沼離婚騒動”の因縁

公開日: 更新日:

「別れたい妻」と「別れたくない夫」――。

「オシドリ夫婦」と評され夫婦セット売りで人気だった三船美佳高橋ジョージ夫妻に離婚問題が持ち上がった。美佳は離婚に向け終始、持ち前の明るさを忘れずに会見。一方の高橋は戸惑いを隠せず憮然とした表情だったのが対照的だった。

 美佳は一昨年暮れに高橋の元を出て、大阪で娘と母親と暮らしていた。離婚に向け、心の整理と今後の準備を整えていたことは容易に想像できる。

「離婚は準備期間が必要。マスコミ対応から離婚後の仕事や生活など、ある程度、準備してからでないと離婚発表は出さない。それまでマスコミに離婚の兆しがバレないことが理想」(芸能関係者)

 過去を振り返っても、別居している事実があっても「離婚はない」と否定する芸能人は少なくない。今回、唐突のようにも見える離婚報道は美佳にとっては準備期間完了であり、想定内だったと思う。報道によると夫の必要以上の“拘束”“言葉や態度による精神的な暴力行為”と美佳に同情的な話が先行している(高橋は否定)。話は関係者や知人で構成されているが、夫婦間で起きたこと。そうそう他人が知り得る話ではない。本人からごく親しい人へと伝わったのだろうが、夫婦間のことはお互いに言い分はあるもの。3月3日の第1回口頭弁論から徐々に明らかになるだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  2. 2
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  3. 3
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

  4. 4
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 5
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  1. 6
    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

  2. 7
    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

  3. 8
    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

  4. 9
    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

  5. 10
    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終