みうらじゅん&いとうせいこう 止まらない“仏像愛”
特別展「インドの仏 仏教美術の源流」(東京国立博物館)グッズ発表会が4日にインド大使館で開かれ、みうらじゅん(57)といとうせいこう(53)が登場した。ともに仏像マニアで知られる2人だが、この日も“仏像愛”が止まらず、プロデュースした枕カバーや弥勒菩薩が映し出されるLEDライトなどを通販番組のように力説。「この枕で寝るとすぐに“涅槃”にいけます」(みうら)などと紹介していた。
みうらは「仏教のことを考えているからこそ、とっぴなアイデアは出しにくい」と言い訳しながらも、「赤ちゃんブッダが指をさす時計を作ろうと思った。誕生から涅槃に至るまでを文字盤にかき、目覚まし機能を付けて時間になると“オーマイブッダ!”と言うやつとか」と斬新な案を明かしたが、いとうに「そこまでマーケットが成熟してないからボツです」とバッサリ斬り捨てられていた。