袋叩きベッキーに同情の声 「川谷こそゲスの極み」と識者

公開日: 更新日:

 もちろん、立場のある芸能人だけに不倫は肯定できないが、寄ってたかって袋叩きはいささか気の毒になる。

 人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)との不倫交際が発覚したベッキー(31)。6日、涙ながらに謝罪会見を行ったが、スポーツ紙やワイドショーでは猛バッシングの嵐が吹き荒れている。すでに影響は仕事面にも波及していて、10社出演している企業CMのうち1社が他商品CMへの差し替えを決定。他の企業もイメージキャラクターの変更などを検討しているという。

 これまで目立ったスキャンダルは皆無。清純派の優等生キャラで売ってきたベッキーだけに、道ならぬ恋に溺れた代償は自ら引き受けるしかない。ただ、ベッキーだけがそんなに悪いのかという意見も一方ではある。妻帯者であることを隠して交際していた男にも大いに非があるのではないか。

 川谷はマスコミ向けのファクスで昨夏に一般女性と入籍していたことを認めた上で、ベッキーとの関係については友人であることを強調。「軽率な行動によって世間を騒がせた」とコメントした。しかし、責任を感じているなら、本人が出てきて謝罪すべきだし、少なくとも自分の実家にまで招いた女性との関係を「軽率」とは失礼極まりない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”