石坂浩二を降板させた 「鑑定団」プロデューサーの評判

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 俳優の石坂浩二(74)が、94年4月の番組スタート時から出演している「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系)の降板を同局から通告されていたことが明らかになり、波紋が広がっている。

 28日の定例会見で同局の高橋雄一社長は「改編に関することは申し上げられない」としたが、石坂はこの2年ほど番組内で発言がほとんどなく、発言部分が意図的にカットされているのではないかという疑問が視聴者から寄せられていた。

 一部報道によると、芸術に造詣が深く、同番組をライフワークにしていた石坂側はギャラの減額まで申し出たそうだが降板は覆らず。番組最大の功労者で顔でもある石坂は3月いっぱいで画面から消えることが確定的になった。

 気になる降板理由について囁かれているのが番組プロデューサーA氏との確執だ。どんな人物なのか。関係者がこう語る。

「Aは40代後半で早大文学部出身。制作会社ではなく、テレ東の社員です。石坂とは酒席でウンチクを垂れられ、反論したところさらに論破されてメンツをつぶされたことが今回の降板騒動の原因といわれています。過去に『土スぺ』『いい旅夢気分』『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』『大食い選手権』などを担当しているヤリ手のプロデューサー。『所さんの――』が始まった05年当初はAPでしたが、のちにプロデューサーへ昇格しました。以前にも他の番組でパネリストとして出演していた有識者が収録時間以外にもウンチクを語ることが気にいらず、揉めたことがあるそうです。局内では自分より賢い人物に対してなにかコンプレックスでもあるのでは? などと囁かれています」

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