息子に面会、謝罪も…高畑淳子がたどる“三田佳子の10年”

公開日: 更新日:

 強姦致傷容疑で逮捕された高畑裕太容疑者(22)の母・高畑淳子(61)が25日午前8時30分ごろ、面会のため前橋警察署を訪れた。

 着替えとみられる白いシャツを手に持ち、報道陣に対して「申し訳ありませんでした。初めて本人に会いますので、あす詳しいことを皆さまにお話しできると思います」と頭を3回下げて謝罪。署内に1時間半ほど滞在したあと、後部座席の窓にカーテンをかけたクルマでその場を立ち去った。

 26日正午から都内のホテルで会見を行う予定の高畑だが、前途は極めて厳しい。息子の裕太容疑者は番組を次々降板、強姦致傷となれば厳罰も必至だ。影響は息子だけでは終わらない。今や「国民的演技派女優」と言ってもいい高畑自身にも火の粉が及ぶのは当然だ。

「国民的女優」「息子の不祥事」となれば、真っ先に浮かぶのが三田佳子(74)の一件だ。度重なる息子の薬物事件で三田自身も画面から次々に消え、“完全復帰”までには10年以上の時を要している。今後、高畑も三田と同じ道をたどるのか。芸能評論家の肥留間正明氏が言う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”