小保方晴子氏が雑誌に連載 うつ病激白もSTAP細胞触れず

公開日: 更新日:

 STAP騒動から3年。筆頭著者として論文をネイチャー誌に発表した小保方晴子さん(33)が、6日発売の「婦人公論」(1月24日号)で新連載「小保方晴子日記」をスタートした。2014年4月の釈明会見では「STAP細胞は、あります」と持論を繰り返したが、新連載ではSTAP細胞の話題に一切触れず、昨年11月10日から2週間の生活がつづられている。思わず小保方さんの身を案じる読者もいそうだ。

 連載初日の11月10日付は〈今は栄養療法に取り組んでいる。今日からの1カ月は夜に眠れるようになりたい〉と始まり、〈前の家はマスコミの人に何度もインターホンを鳴らされて、応答がないとドンドン叩かれる。一切の外出ができないばかりか、窓も開けられない〉〈うつとPTSDの治療中だが病院にも行けない。もはや引越しせざるをえなかった〉と自分を追い回した記者への恨みがつづられている。

 その後は、症状に苦しむくだりが次々と出てくる。

〈朝からいろいろなことが不安になり頭を占領されてしまった。考えても仕方がないとわかっているのに、どうしても考えてしまう〉(11日付)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  2. 2
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  3. 3
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

  4. 4
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 5
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  1. 6
    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

  2. 7
    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

  3. 8
    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

  4. 9
    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

  5. 10
    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終