SMAP辞退にタモリが抵抗…NHK紅白“不可解演出”の全真相

公開日: 更新日:

 最後まで不可解な演出が続いた昨年のNHK紅白歌合戦。中でも、特に分からなかったのが、冒頭から登場したタモリマツコ・デラックスだ。スペシャルゲストにもかかわらず、ステージには一度も登場せず。2人のために用意されていた「ふるさと審査員席」は最後まで空席だった。

 しかも、ラストは、マツコの「家でゆっくり年越ししたかった」という愚痴で締めくくられるお粗末ぶり……。なぜ、こんな演出になってしまったのか。2人は当初、ステージにも上がり、審査員席にも座る予定だったというから、相当なことがあったのだろう。NHK関係者がこう言う。

「今回、嫌がるタモさんを無理やり、引きずり出したのは所属事務所のトップだといわれています。『SMAPの花道を飾るため』と説得されたらしい。結局、大みそか当日にマツコと2人でリハに臨み、初めて諸事情を知ることになったんです。タモさんとしては、何だかんだあっても、最後はサプライズで出演すると信じていたとか……。何といっても、事務所トップのキャスティングでしたから。だが、実際のリハで、やっぱりSMAPが出ないことをようやく理解したようなんです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず