M-1騒動 カンニング竹山の正論が刺さったTVの“日和見体質”

公開日: 更新日:

 お笑い芸人のカンニング竹山(47)がワイドショー報道に一石を投じて話題だ。

 今月2日の漫才コンテスト「M―1グランプリ」開催後、「とろサーモン」の久保田かずのぶ(39)と「スーパーマラドーナ」の武智正剛(40)が審査員を務めた上沼恵美子(63)に動画で暴言を吐いた騒動で、10日にコメンテーターとして生出演したTBS系「ビビット」も特集。こんな持論をぶったのだ。

「上沼さんも松本さんもご自分の意見を発言し、昨日で終わりなのに、また火に油を注ぐようなことをやっている。テレビという大きなメディアなのに、インターネットと同じことをして、どうするの」――。

 すでに久保田と武智が上沼への謝罪を表明した他、コンテスト審査員の松本人志(55)は「上沼さんがどれだけの人か分かっていない。勉強不足」と別番組でコメント。上沼は武智から「うんざり」と批判された審査について「私はえこひいきをしません。本当に真剣に審査をさせていただいている」と反論し、ふたりについては「悪いですけど興味ないです」と切り捨てた。吉本は会社として上沼側に謝罪したという。それが明らかになった上で、またテレビで特集することに対して、竹山は「インターネットと何も変わらない。非常にダサい」と訴えたのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”