globeに再始動報道 引退会見した小室哲哉に復帰の可能性は

公開日: 更新日:

 ボーカルのKEIKO(47)が2011年にくも膜下出血で倒れてから活動休止状態になっているglobeが、デビュー25周年を迎える20年に再始動するかもしれない。発売中の「女性自身」(9月3日号)によると、KEIKOのリハビリは順調で歌手復帰への思いを強めているという。

 そこで気になるのは夫で音楽プロデューサーの小室哲哉(60)の今後だ。女性看護師との不倫疑惑を報じられた小室は、昨年1月、騒動の責任をとる形で表舞台からの引退を会見で表明。その際、自らの才能の枯渇を認め、体調不良も明かした。

 芸能評論家の佐々木博之氏が言う。

「小室さんの引退理由は“不倫疑惑が報じられたため”と世間は捉えていますが、改めて振り返ると、あの会見の時、小室さんは『曲が作れなくなって、何年も前から引退を考えていた』と答えています。つまり才能が枯渇してしまったということです。本来の引退の理由をうまく不倫疑惑の禊にすり替えたわけですが、時間が経てば創作意欲が復活することもあるでしょう。そのときは復帰も十分に考えられます。今年、伊藤蘭がキャンディーズ解散以来、41年ぶりの歌手活動再開を発表しましたが、他にも都はるみや森昌子のように、引退を撤回した芸能人はたくさんいます。芸能人は浴びた光が強ければ強いほど、また光を求めてしまうものなのです」

 その点、作曲家・編曲家・作詞家として小室が浴びた輝かしい光はまぶしすぎる。復帰を待ち望んでいるファンもいるはずだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗