小室圭さん自己弁護の反論文書は安倍前首相の国会答弁同様

公開日: 更新日:

 秋篠宮家の長女眞子さま(29)と婚約内定中の小室圭さん(29)=米国留学中=が8日、小室さんの母親と元婚約者との金銭問題について改めて説明する文書を、代理人弁護士を通じて公表した。

「私と眞子さまの気持ち、結婚に対する思いに変わりはありません」

 概要4ページ、本文24ページ(全28ページ)に及ぶ文書の冒頭、こう切り出し、過去に週刊誌などで報じられた母親の金銭問題に触れつつ、「誤った情報をできる範囲で訂正するのが目的」などとつづった小室さん。米国で本格的に法律を学び、将来は弁護士を目指しているというだけあって、公表された文書は所々に「注釈」が記され、まるで「起訴状」か「反論書」のような体裁だった。

 おそらく「訂正したいこと」について丁寧に説明したかったのだろう。「何ら違法行為はない」と強調したいという気持ちが強く伝わってきたのだが、国民が小室さんの姿勢について不信に感じているのは、これまで週刊誌などに取り沙汰された数々の醜聞が果たして法律違反に当たるのか、そうではないのか――ではない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗