日出郎さん NYでゲイ文化に触れ帰国すると“過去の人”に

公開日: 更新日:

 お笑い芸人顔負けのパフォーマンスで人気のオカマタレント。バラエティー番組には欠かせぬ存在だが、その先鞭をつけたのはこの人だろう。80年代初め、ニューハーフ・アイドルとして売れっ子になった日出郎さん(50)だ。ド派手なメークから毒舌を連発した。今どうしているのか。

 会ったのは新宿2丁目にある日出郎さんの店「Kukuna Mahalo」。

「『ククナ マハロ』は“太陽よ、ありがとう”ってハワイ語で、ワタシの大好きな言葉なの。ああ、ごめんなさい。もう少しで終わるから、どっかそのへんに座ってて」

 化粧の最中だった日出郎さん、まずはこういった。

 店はカウンター、テーブル席合わせて30席ほど。料金はチャージ3000円、酒はおつまみ付きでワンショット1000円から。従業員はニューハーフが2人、ゲイ1人、ほかに役者の卵4人だ。

「お店は3年前からね。ファンとの交流の場ということで女性客が多いの。お仕事がオフのときはいつも出てるわ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”