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学習塾の合宿で100台被害 「盗難スマホ」はカネになるのか?

 大手学習塾「早稲田アカデミー」の生徒がスマホを大量に盗まれた事件にはビックリだ。事件は同校が長野県・志賀高原で開いている夏季合宿で起きた。

「小学生から高校生まで1万2000人が参加する合宿で、中学生340人がスマホや財布などを塾の関係者に預けた。それをロビーの脇に置いていたら盗まれてしまったのです。盗まれたスマホは約100台とみられています」(捜査事情通)

 スマホが盗まれるニュースをよく耳にする。歩きスマホの最中にひったくられる事件も過去に何度か起き、窃盗犯の目的はスマホの転売と報じられた。スマホ評論家の新田ヒカル氏が言う。

「スマホは電源を切り、シムカードを抜くと位置情報を発信しなくなるため、窃盗犯が捕まる可能性が低くなります。被害者が携帯会社に盗難届を出せば、盗んだスマホで電話やメールをしたときにロックがかかって使えなくなる機種もありますが、そうしたセキュリティー機能を備えていない機種もある。盗む側は機種の特性を熟知して、中古市場に流します。iPhone6のような人気機種は電源を切って中国に運び、現地の電波を使えばロックはかからない。中国でも人気があるのですぐに売れます。窃盗犯は1台3万円前後で中古販売業者に売り、お客は業者から7万円前後で買います」

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