甲状腺がんになりうる経過観察の子どもたちは“3500人”いる

公開日: 更新日:

柳原敏夫さん(弁護士)

前列左が本人(「チェルノブイリ法日本版」の会の結成集会で)/(提供写真)

 2011年3月の東京電力福島第1原発事故からまもなく8年半になるが、放射線被ばくによる甲状腺がんの疑いのある子どもが増え続けているという。

 甲状腺検査の対象は、事故当時18歳以下や事故後1年間に生まれた福島県内の子どもら計38万人。県は甲状腺がんやその疑いがある子どもは…

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