引退後の稼ぎは真央以上? 高橋大輔「年収5億円」の現実味

公開日: 更新日:

「(引退を)決めたのは9月の半ばぐらい。コレというのはなかったのですが、現役を続けても頑張っていける自分がいるのかどうか、ということを考えました」

 14日、こう言って引退を発表したのがフィギュアスケート高橋大輔(28)。4年前のバンクーバー五輪で銅メダルを獲得。今年2月のソチ五輪では直前の右ヒザ故障もあって6位入賞止まり。3月の世界選手権を欠場するとともに、今シーズンの休養を宣言していた。そのさなかの「現役引退」だっただけに周囲は驚いた。

 が、今後の年収は数十倍に跳ね上がるといわれている。あるスケート関係者が言う。

「普通、現役引退となれば、スポンサーやファン離れが加速して人気も先細りしていくものですが、彼の場合は大丈夫。人気アイドル並みの熱狂的なファンが大勢いるので、アイスショーなどに出れば超満員ですよ。しかも、彼の場合は羽生(結弦)や町田(樹)などのファンとは異なり、中高年女性の富裕層が圧倒的。高橋のために惜しまず金を使ってくれる人ばかりですから」

 高橋が出る大会では、4、5人のグループで1枚2万~3万円もするチケットを発売と同時にネットで大量予約するシニア女性が多いという。会場では1枚2000円以上のタオルやカレンダーなどのグッズも飛ぶように売れる。今ではネット通販でも手に入れられないものもある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産み落とされた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産み落とされた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗