原監督が激怒 “炎上”内海の後釜に挙がる「ドラ1候補」の名前
左前腕部炎症のため、二軍調整が続いていた巨人の内海哲也(33)が5日のソフトバンク戦で今季初登板。2-4と勝ち越された直後の四回途中に両脚のハムストリングがつるアクシデントに見舞われ緊急降板した。
3回3分の1を76球7安打5失点。左腕エースのKO負けに原監督はいつになく険しい表情で、「今季初登板とはいえ、本来の部分でいうならば、ちょっと景色が違うだろうね。1週間後に修正? う~ん、リリーフも余裕があるわけじゃない。みんな大汗をかいて戦っているわけだから」とバッサリ。
16安打8失点のボロ負けに「今日は投手陣が押し込まれた? 押し込まれたのは内海ぐらいじゃないの! 全員が打たれたわけじゃない!」と声のトーンを上げる場面も。即座に内海の二軍行きを決めた。
巨人は同日、球団事務所でスカウト会議を行った。今秋のドラフト会議に向け、1、2位指名候補として約30人をリストアップ。山下スカウト部長は「投手、野手、捕手でいくのか、まだ決まっていない」としたものの、球団関係者によると、1位は投手の可能性が高いという。