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小林弥特集

暴挙愚挙を次から次へ

頭がイカれた黒田・日銀総裁のオモチャにされる日本経済


筑波大名誉教授の小林弥六氏(経済学)はこう言う。 「黒田総裁は、2年で目標を達成できると信じていたのでしょう。短期決戦だから、国債を50兆円も買うという異常な政策を打てたのだと思う。だけど、想定通りにいかず、途中で『これはヤバイ』と気づいたはずです。戦前の軍上層部も、途中で『日本は負ける』と分かっていた。でも、途中で戦争をやめられず、無謀な作戦を次々に実行していった。恐らく黒田総裁は『こうなった…

やめたくてもやめられない(写真は黒田日銀総裁)

日銀が自分を総括の大笑い 止まらない狂乱緩和の先は奈落


どんなに“効果がない”と批判されようが、副作用があろうが、日銀は現在の政策をやりつづける以外ないのです」(筑波大名誉教授・小林弥六氏=経済学) 恐ろしいことに、黒田日銀は、やめたくてもやめられない“シャブ漬け”患者のようになっている。株式市場は、その日銀の「追加緩和」に期待しているのだから、もうグロテスクというしかない。 ■いずれハイパーインフレに襲われる このまま「異次元の金融緩和」をつづけた…

女子レスリングも大活躍したけれど…

4年後は国債破綻? メダルラッシュの裏で東京五輪に暗雲


日本は翻弄され、オリンピックの準備どころではなくなる可能性があります」(筑波大名誉教授・小林弥六氏=経済学) ■国力が落ちていく日本に五輪開催はムリ この際、日本はオリンピック開催を返上した方がいいのではないか。経済が低迷しているのに無理をして開催しても、疲弊し、国力を奪われるだけだ。ギリシャも、中国も、イギリスも、五輪を開催した後、ムリな財政出動がたたり、不況に陥っている。 そもそも、4年に1…

夏休み後半もゴルフ三昧

28兆円アベノミクス加速の愚 今や経済成長は神話的幻想


旧来型の財政出動では効果が得られません」(筑波大名誉教授・小林弥六氏=経済学) IMFの分析では、日本経済は16年、約0.3%の緩慢なペースで成長し、17年には0.1%に低下すると見込まれている。潜在成長率を高めることが重要なのに、この政権が打ち出しているのは、トンチンカンな政策ばかりだ。 閣議決定によれば、今回の経済対策の主眼は、「日本銀行とも連携しつつ、金融政策、財政政策、構造改革を総動員し…

収拾不能

「生前退位」という難題を課せられた安倍口先政権の今後


筑波大名誉教授の小林弥六氏(経済学)も苦言を呈する。 「安倍首相はアベノミクスの失敗もかたくなに認めず、よりによって伊勢志摩サミットで『世界経済が大きなリスクに直面している』と先進国のトップに詭弁を弄し、責任転嫁する始末。こんな口からデマカセ首相に、憲法1条で『日本国民の総意に基く』と定められた天皇の地位に関する議論を任せていいのか。その重任にふさわしい人物とは到底、思えません」 ましてや「生…

開会式で入場行進する日本

安倍総裁任期延長論も! 五輪で全てが狂ってきたこの国


筑波大名誉教授の小林弥六氏(経済学)が言う。 「ただでさえ、日本は財政難で、他に回すべき予算はたくさんある。例えば待機児童の解消には、なかなか予算がつかないのに、五輪のためなら無尽蔵にカネが注ぎ込まれていくことに違和感を覚えている人は少なくないはずです。裏金の問題もあった。五輪事業でゼネコンは潤うでしょうが、それは一時的なこと。大会後の施設の維持・管理までゼネコンは責任を負わないので、“儲け逃…

欺瞞に満ちた手法がソックリ

安倍「働き方改革」小池「東京大改革」 大言壮語の共通項


『地球儀俯瞰外交』や『積極的平和主義』などの仰々しい言い回しも一緒で、国民をたぶらかしているだけなのです」(筑波大名誉教授・小林弥六氏) 女性初の都知事がブチあげた「東京大改革」も似たようなもの。安倍と小池が掲げる「改革」の2文字には邪な野望を隠す意図がある。 安倍と小池の共通点で捨て置けないのは、2人とも国内最大の改憲右翼団体「日本会議」のシンパであることだ。安倍は日本会議を支援する「国会議員…

独立党のファラージュ党首は「独立の夜明け」と大ハシャギ

民意に否定されたグローバリズム 英国EU離脱大混乱の先


加盟国間の貧富の差は広がるばかりで、域内からの“出稼ぎ移民”が英国に大量流入し、中間層ほど『安い賃金の移民に雇用を奪われる』と不満を募らせていたのです」(筑波大名誉教授・小林弥六氏=経済学) しかも、ブリュッセルのEU官僚に生活のありとあらゆる面を牛耳られ、民主主義の前提である「国民主権」すら危ぶまれる状況だ。英国は独立国家としての歴史が長いだけに、なおさら主権を取り戻したかったに違いない。 「…

もうダマされてはいけない

ここまで進んでいる 安倍官邸の独裁を許していいのか


「あんたの考えはどっち?」と言いたくなるが、「首相にすれば『どっちでもいい』がホンネじゃないですか」と言うのは、筑波大名誉教授の小林弥六氏(経済学)だ。こう続けた。 「経済失政や公約違反をゴマカすためなら、安倍首相は何でもアリ。世界経済やサミットだって利用する。就任以来の言動は一時が万事、この調子。自身の失敗を決して認めたくないから、ウソも方便とばかりに平気でデマカセが言えてしまう。極端に言え…

屁とも思っていない2人

悪がますます肥えていく 「パナマ文書」こそデフレの正体


とことん、庶民をなめきった態度だが、筑波大名誉教授の小林弥六氏は「残念ながら、それが世界の現実です」とこう続けた。 「国家の指導者や富裕層たちは、しばしばタックスヘイブンを悪用しており、その大部分は違法スレスレの脱法取引である。パナマ文書は、そんな専門家なら長年知っていた事実を改めて確認したものに過ぎないのかも知れません。本来、資産隠しを取り締まる立場の国家の指導層が率先して脱法取引に精を出し…

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