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木村陽介特集

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歯が減り、足の指は地面につかず…子供に広がる体の異変


『埋伏歯』といって永久歯が歯茎の中で止まっている場合もありますが、『先天性欠損歯』という乳歯の下にあるべき永久歯の卵(歯胚)のない子が増えています」 こう言うのは自由診療歯科医で「八重洲歯科クリニック」(東京・京橋)の木村陽介院長だ。 実際、7歳以上の子供1万5000人を対象とした日本小児歯科学会の調査では「1本以上の永久歯が生えてこない子供が10%以上いる」という。 「妊娠時の栄養不良や服薬の…

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洗口液は歯周病予防に本当に有効なのか


しかし、歯周病を完全に防いだり治したりはできません」 こう言うのは自由診療歯科医で「八重洲歯科クリニック」(東京・京橋)の木村陽介院長だ。 歯根面に付着した歯周病菌は、細菌の塊であるバイオフィルムで覆われている。そもそもその上からいくら洗口液を使っても、歯周病が完治するはずがない。 「バイオフィルムは歯の表面や歯周ポケットの内部に形成され、歯周病菌を守るバリアーの働きをしています。このバリアーを…

医療関係者の間では常識に

がん、心臓病、肺炎…死に至らしめる病は歯周病菌に通ず


自由診療歯科医で「八重洲歯科クリニック」(東京・京橋)の木村陽介院長に聞いた。 狭心症や心筋梗塞もそのひとつ。歯周病を患う人は、健康な人に比べて1.5~2.8倍かかりやすいという研究も発表されている。全身の血管を巡る歯周病菌が、いたるところの血管内皮細胞を傷つけることで動脈硬化が進むからだ。 「動脈硬化は血管が厚く硬くなり、血管の中が狭くなる病気です。かつてはコレステロールなど食べ物が原因といわ…

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4割がこれで歯を失う “大人の虫歯”になりやすい5つの特徴


自由診療医で「八重洲歯科クリニック」(東京・京橋)の木村陽介院長が言う。 「大人の虫歯が痛まないのは、中高年の虫歯ができやすい場所のひとつが虫歯治療をした歯であるからです。かぶせ物や詰め物の下の神経を抜いた歯では痛みを感じない。糖尿病の合併症である神経障害を起こしていれば、痛みが分かりにくい」 また、大人の虫歯は子供よりも症状の悪化のスピードが速い。 「子供と違って、軟らかい場所に虫歯ができやす…

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歯を失うと何が起きるのか?


しかも、歯が失われて噛みしめる力が弱まれば、唾液の分泌量が減り、菌を殺す力がなくなって虫歯が急速に進行します」(八重洲歯科クリニックの木村陽介院長) また、歯を失うと、言葉が不明瞭になる。奥歯だとハ行やラ行が発音しづらくなる。他の歯はサ行がうまく発音できなくなる。 「顔の形も悪くなります。歯周病や虫歯をほったらかしにして片側ばかりで噛んでいると、顔が曲がってきます。歯を失わないまでも歯周病が進行…

糖尿病や骨粗鬆症の人は注意

人によって進行に違い 歯周病になりやすい人の共通点


自由診療歯科医で「八重洲歯科クリニック」(東京・京橋)の木村陽介院長に聞いた。 「歯ぎしりや噛み合わせなどの力学的要因を除き、歯周病が重症化する要因は3つです。1つは口の中にすみついた歯周病菌の種類と数、それに悪性度。2つ目は患者さんが持つ免疫力、最後は喫煙などの生活習慣です」 口腔内には数百種類の常在菌がいる。歯周病の進行が速い人や重症化している人は、より悪性度の高い歯周病菌を持っていることが…

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頬ずりやキスも感染路 歯周病はペットからもうつる


自由診療歯科医で「八重洲歯科クリニック」(東京・京橋)の木村陽介院長が言う。 「口腔内の細菌バランスが不安定な子供や子犬、それに免疫力が低下している高齢者、糖尿病患者、老犬は要注意です。愛情表現で飼い主が噛み砕いた食べ物をペットに与えたり、ペットが飼い主の口をなめたりする光景をよく見ますが、それが歯周病菌の感染路になっている可能性があることは理解しておく必要があります」…

歯磨きも予防に

歯の損失の原因は感染症 EDをも招く歯周病菌の恐怖


八重洲歯科クリニック(東京・京橋)の木村陽介院長が言う。 「口腔内細菌は食べかすをエサにして増殖し、細菌の塊であるプラークを作ります。1日ブラッシングしないと2日で硬くなり、約2週間で歯石となります。これは歯周病菌にとって『砦』であり、この保護の下で増殖する。通常の歯磨きでは絶対に取れません。そうなる前にしっかり歯磨きすることが大切なのです」…

正しい使い方を知っておきたい

科学的根拠なくても 歯科医が語るデンタルフロスの有効性


ホントにフロスは役に立たないのか? 自由診療歯科医で八重洲歯科クリニック(東京・京橋)の木村陽介院長が言う。 「私はそうは思いません。そもそも“フロスの有効性を裏付ける学術研究がない”ということと“フロスに効果なし”とは別物です。お肉などを食べて十分歯磨きをした後でも、フロスを使うと食片が取れた、といった経験があるでしょう。フロスを使う有効性は証明される必要のない事実。わざわざ、莫大な費用と時…

水が不足でも口腔ケアが重要

口腔ケアなしで肺炎、寝たきり、認知症は防げない


八重洲歯科クリニック(東京・京橋)の木村陽介院長に聞いた。 「阪神・淡路大震災後では、多くの被災者が肺炎で亡くなったことがわかっています。その主な原因は高齢者で口の中に繁殖した細菌が唾液などと共に気管に入る、誤嚥性肺炎でした」 1995年に発生したこの大震災で亡くなった人は6434人。そのうち5512人が建物の倒壊による圧死や窒息死で、残り922人のうち223人が肺炎で亡くなったとみられている。…

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