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坂聰特集

立件される周永康(左)と大ナタふるう習近平/(C)AP

周永康だけじゃ済まない 習近平が計る「第2」「第3」の粛清


拓大教授の富坂聰氏(現代中国)が言う。 「習近平政権にとって、周永康問題は前政権から引き継いだ宿題でした。周は、前政権が排除した薄煕来(元重慶市党委書記)に近い人物。薄の立件にも1人だけ反対し目を付けられていた。だから、習政権も思い切りやれたのです。今後は10月に開催する第18期中央委員会第4回総会(4中全会)を前倒しして周問題にケリをつけ、反腐敗キャンペーンの幕引きを図ろうとするでしょう。そ…

新興国のカネは中国へ/(C)AP

中国主導「BRICS開発銀行」創設 習近平“カラ騒ぎ”勝算


拓大教授の富坂聰氏(現代中国)も、「中国を中心とした新興国と、そのほかの途上国が集まっても規模は知れています。現状では米国主導の国際金融秩序から外れられないでしょう」と言う。 ■国際金融秩序への挑戦 それでも新たな仕組みを構築するのは、勢いを失った新興国の不安の表れだ。 「新興国の経済が上向いたのは、先進国の“余りガネ”のおかげです。行き場を失った投資マネーが、途上国に流れ込みバブルを生んだ。で…

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ついにテロのターゲット 現実味帯びてきた習近平の「暗殺」


中国事情に詳しいジャーナリストの富坂聰氏がこう言う。 「もしかしたら爆破犯は人がたくさん集まる場所を狙って無差別殺傷テロを以前から計画していて、習主席の視察情報を知って、実行を決めたのかもしれません。しかし、爆破テロのタイミングがもう少し早ければ、習主席も災禍に巻き込まれたのは事実だから、習主席はかなり危機感を募らせたはずです」 ■クーデター恐れ警備強化 狙われることを警戒した習は、昨年末、身…

民衆の不満は抑えられない/(C)日刊ゲンダイ

“自爆テロ”は今後も相次ぐ? 習近平体制「崩壊」のリアリティー


それをアピールする意図でしょう」(ジャーナリスト・富坂聰氏) 中国では今年7月、北京空港で手製の爆弾を爆発させた事件も起きているが、犯人は爆破の直前に周囲に「離れろ」と呼びかけていたことから、むしろ批判は当局に向かい、犯人は同情されたという。それほど民衆の不満は頂点に達しているということだ。 「習近平へ政権移譲した際、胡錦濤はこのままでは『亡党亡国だ』と言っています。党も国もなくなりかねないとい…

訪日ビザ申請は2割増し

“春節商戦”激変か 習近平の禁止令で「爆買い特需」が終わる


「ぜいたく禁止令で国内での高額消費を抑え込まれているので、日本旅行は人目を気にせずパーッと散財する楽しみもある」(拓大教授の富坂聰氏=現代中国) それもこれも、動かせるカネがあっての話。貪欲なチャイナマネーを当て込み、日本の流通業界はこぞって中国人向けにシフトしているが、この先、中国経済が低迷し、爆買い特需は今年が最後かもしれない。…

日本政府には交渉の余地なし

政府に交渉余地なし 中国スパイ容疑の日本人4人どうなる


拓大教授の富坂聰氏(現代中国)が言う。 「習近平政権は対米関係の改善を目指しており、そこには当然、対日関係も含まれます。今はあえて日本と事を構えるつもりはないし、4人を日本たたきの“カード”として使うことはないでしょう。それに昨年11月に反スパイ法を施行し、中国は厳格に公正にやっていることを国内外にアピールしようとしている。日本との“裏取引”の材料に4人を使えば、それも台無しです。逆に言えば、日…

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写真撮影が最も危険 日本人が「中国でやってはいけない」こと


拓大教授の富坂聰氏(現代中国)が言う。 「知人であっても絶対に他人の荷物を預からないことです。麻薬運搬罪に問われれば、死刑の可能性があります。また、接待などで売春街に複数の知り合いを引き連れていくのは危険です。自分も客のひとりのつもりでも、お客さんを率先して連れて行った組織犯罪とみなされ、斡旋容疑でこちらも最悪死刑に問われることがあります」 楽しい旅のはずが、一瞬で人生がパーに。中国に行くときは…

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中国金融危機ジワリ 李克強発言が引き金で取り付け騒ぎ


中国事情に詳しいジャーナリストの富坂聰氏がこう言う。 「今回の取り付け騒ぎは、李克強首相の<デフォルト容認発言>が誘引したと考えられます。今月13日まで開かれていた全人代(国会)の閉幕後、李首相は“影の銀行”のデフォルト問題について、<個別の状況では避け難いものがある>と指摘しました。金融システムの強化も打ち出したのですが、国民に金融不安が広がったのでしょう」 ■影の銀行破綻で表も共倒れ 中国…

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昆明駅無差別テロ 専門家も疑問視する「ウイグル族犯行説」


中国事情に詳しいジャーナリストの富坂聰氏がこう言う。 「これまでのウイグル族の攻撃目標は、治安当局や派出所といった政府機関が多く、昨年10月の天安門でのテロは毛沢東の肖像画の前など“象徴的”な場所でした。もしウイグル族ではなく、北京政府に不満を持つ貧困層、あるいは習近平国家主席に粛清された政敵などの犯行となれば、国内はもとより海外へ与えるインパクトは大きい。5日から日本の国会にあたる全国人民代…

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共産党幹部を次々摘発…習近平「3月大粛清」に中国が激震


中国事情に詳しいジャーナリスト・富坂聰氏が言う。 「もともとは公安・検察のような『取り締まり部門』が専門ではなく、中国人民銀行などの金融畑を歩んできました。ところが昨年11月に中央紀律委のトップに就任すると、矢継ぎ早に汚職捜査を断行。腐敗体質に踏み込めているのは、共産党幹部としては珍しく、本人が“クリーン”だからでしょう。キナくさい話を聞きません」 王岐山の強みは、金融畑だったため、党幹部の不…

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