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山本周五郎特集

ピース又吉に続く?

押切もえ 山本周五郎賞ノミネートで直木賞に“リーチ”か

第29回「三島由紀夫賞・山本周五郎賞」(新潮文芸振興会主催)の候補作が21日に発表され、モデルでタレントの押切もえ(36)の小説「永遠とは違う一日」(新潮社)が、山本周五郎賞にノミネートされて話題になっている。 普段はファッション誌で活躍する押切だが、小説は13年のデビュー作「浅き夢見し」に続く2作目での快挙。「永遠とは違う一日」は、文芸誌「小説新潮」15年1月号~…

「欲しいです」と受賞に期待

評価真っ二つだった 押切もえ“山本周五郎賞候補”の舞台裏

第29回山本周五郎賞(主催・新潮文芸振興会)の候補に選出されたニュースは、球界きってのプレーボーイ・ロッテ涌井秀章投手(29)との真剣交際宣言以上にオンナの株を上げたのは間違いない。 モデルでタレントの押切もえ(36)。著書としては2作目となる連作短編集「永遠とは違う一日」(新潮社)で、歴史ある文学賞にノミネートされた“舞台裏”が明らかになってきた。 25日に出席し…

真保裕一氏

著者インタビュー

「遊園地に行こう!」真保裕一氏

96年「ホワイトアウト」で吉川英治文学新人賞受賞、97年「奪取」で日本推理作家協会賞と山本周五郎賞受賞、06年「灰色の北壁」で新田次郎文学賞を受賞。幅広いジャンルで多彩な作品を発表し続けている。…

元宮城県知事の浅野史郎さん

プロの本棚

浅野史郎さん 山本周五郎の「ながい坂」が人生を後押し

山口瞳に匹敵するお気に入りが山本周五郎で、その後の人生を後押ししてくれた作家だという。 「昭和60年、厚生省から福祉課長として北海道庁に赴任。そこでライフワークとなる障害福祉の仕事に出合いました。赴任から2年後の昭和62年、本省に戻され、4月から9月までが次の仕事が決まるまでの待命期間で、その間の5月ごろに読み始めたのが山本周五郎の『ながい坂』。そこに描かれる下級武…

秀寿司の店主大塚良雄さんら

山口瞳が愛した店

秀寿司(浦安)コハダ、アオヤギをツマミに燗酒を

全集に入れる山本周五郎の本の装画を頼まれ、そのスケッチ旅行で浦安に5泊した。2度目は夏真っ盛りの8月。「別冊小説新潮」に連載していた「酔いどれ紀行」のスケッチ旅行で浦安を訪れ、10泊している。このとき山口瞳が泊まったのが東西線浦安駅から徒歩3分の距離にある浦安温泉旅館(現・ホテル醍醐)であり、同旅館の社長に紹介されて夜ごと通ったのが秀寿司である。以来、秀寿司は山口瞳…

著者インタビュー

「奥様はクレイジーフルーツ」柚木麻子氏

08年「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール読物新人賞受賞、15年「ナイルパーチの女子会」で第28回山本周五郎賞受賞。著書にベストセラーになった「ランチのアッコちゃん」「伊藤くんAtoE」「本屋さんのダイアナ」など多数。…

柊子

柊子 ヒロイン抜擢も謙虚な覚悟「自分はひょっとこ顔」

BSジャパン開局15周年特別企画 火曜スペシャル「山本周五郎人情時代劇」第9話の「しじみ河岸」(2016年2月2日夜9時~)のクランクイン初日。カメラの前に立った彼女は、むっつり顔の「陶子サン」の面影は消え、生き惑う長屋の娘の表情になっていた。 「お絹さんという女性が抱えている悲哀はひと言では表せない。私が120%演じ切るなんてことは到底考えられません。ただ、お絹さ…

タカラバイオ株式会社の仲尾功一社長

社長の本棚

【タカラバイオ株式会社】仲尾功一社長

山本周五郎の『樅ノ木は残った』『ながい坂』、司馬遼太郎の『峠』です。これが読んだら面白い。またまた、はまって片っ端から長編歴史小説を手に取った。どちらかというと、江戸時代より維新のころが舞台の作品が好きですね」 最近、印象に残った作品は? 「Sでは気候変動の謎に迫る『チェンジング・ブルー』、Bは技術系の頭でも分かりやすいマーケティングの話『100円のコーラを1000…

「金太郎」「特命」に続くか

タイトルも方程式通り 高橋克典“イクメン侍”で狙う新たな顔

山本周五郎の「人情裏長屋」が原作で、撮影は京都・太秦の松竹撮影所。中村嘉葎雄(77)、笹野高史(67)、左とん平(78)といったベテラン勢が脇を固め、会見に出席したキャストらの和気あいあいとした様子はチームワークの良さと順調な撮影ぶりをうかがわせた。 男臭い物語には“マドンナ”の存在がつきもの。実際、ドラマ「金太郎」では羽田美智子、「只野仁」では三浦理恵子ら“お色気…

「子連れ信兵衛」試写会での高橋克典

この秋の秀逸時代劇 厳選5本

高橋克典が子連れ「イクメン侍」に挑戦するユニークな設定

原作は山本周五郎の「人情裏長屋」。貧しくてもたくましく支え合って暮らす人々を描くのは、作家が得意とするところ。この原作は70年代、高橋英樹さん主演で「ぶらり信兵衛─道場破り─」としてドラマ化されています。 高橋克典さんは昨年、テレビ東京の看板時代劇「大江戸捜査網」に主演。カッコいい隠密同心のリーダーでしたが、信兵衛は江戸のイクメン侍。「赤子を連れた立ち回り、男女の…

「今年は私の番!?」

“邦画押し”が追い風に 竹内結子は「最優秀女優賞」取れるか

同映画は山本周五郎賞受賞のドキュメンタリー・ホラー長編「残穢」(小野不由美著)を原作とし、複数のホラー映画の監督・脚本も手がけている中村義洋監督がメガホンを取った超本格派の恐怖ムービー。しかも竹内は大の怖がりで「あまりの怖さに試写の途中でドロップアウト。ヘタレなんです」と自らのビビリも告白。それでも最後は全て笑いに変えてしまうあたり、映画やドラマに引っ張りダコの人…

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観ずに死ねるか

椿三十郎(1962年 黒沢明監督)

ちなみに原作は山本周五郎の「日日平安」。主人公の浪人は空腹のあまり狂言切腹をはかる情けないタイプで、黒沢監督は当初、小林桂樹の起用を考えていたという。であるなら07年に織田裕二でリメークしたとき、原作のキャラを生かすべきだった。そうすれば「何のために作ったのか」との批判を浴びることもなかったはずだ。 (森田健司)…

作家・荻原浩氏

私の秘蔵写真

作家・荻原浩氏の制作会社時代「自分だけは過労死しないと」

若年性アルツハイマーをテーマにした「明日の記憶」(2004年)で本屋大賞の2位、山本周五郎賞を受賞。同作は渡辺謙主演で映画化された。…

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文庫あらかると

「残穢」小野不由美著

第26回山本周五郎賞を受賞した戦慄のドキュメンタリー風ホラー小説。(新潮社 590円+税)…

舞台「小さな花がひらいた」の1シーン(左)/

私の秘蔵写真

元星組トップ 東千晃さんの宝塚人生を飾った“思い出の役”

原作は『ちいさこべ』という山本周五郎さんの時代小説で、宝塚では『小さな花がひらいた』のタイトルで再演が重ねられている作品です。私が出演したのは、2度目の上演となった昭和57(1982)年でした。 江戸の大火事で多くの人が焼け出された中、自分も孤児なんだけれど、同じ目に遭ってしまった11人の子どもたちの面倒を見る、おりつ役。人々が厳しい環境の中で助け合ったり、子どもた…

文庫を1日で読破することも/(C)日刊ゲンダイ

「垣根涼介にハマってます」 日ハム木佐貫は意外にも“読書家”

05年に山本周五郎賞を受賞した同作はシリーズ化され、テレビドラマにもなった。 「主人公はリストラ請負会社の面接官なんですが、リストラされる人々の苦悩が伝わってきますね。一般企業の人たちも、対人関係に悩んでモチベーションが上がらず力が発揮できないこともあるのかなと思ったり。野球界にいる自分に置き換えて読んでいます。僕は野球という好きなことを仕事にしているわけですから、…

著者の道尾秀介氏/(C)日刊ゲンダイ

著者インタビュー

「透明カメレオン」道尾秀介氏

09年「カラスの親指」で日本推理作家協会賞、10年「光媒の花」で山本周五郎賞受賞、11年「月と蟹」で直木賞受賞。…

(C)日刊ゲンダイ

作家生活25年の集大成となる記念作品を上梓 篠田節子氏に聞く

97年「ゴサインタン」で第10回山本周五郎賞、「女たちのジハード」で第117回直木賞受賞。「ブラックボックス」「長女たち」など著書多数。…

太宰治が好きな読書家としても有名な押切もえ/(C)日刊ゲンダイ

文芸誌デビュー作は絶賛 作家・押切もえは真剣「直木賞」狙い

山本周五郎賞、吉川英治文学新人賞、直木三十五賞に選ばれたらうれしいです」(版元の編集担当者) すでに押切もえは、次作の執筆に取り掛かっているという。ガングロコギャルの高校生モデルを経て、蛯原友里(35)とセットで“エビもえ”の一大ブームを巻き起こして、はや8年。現在はモデル業に甘んじることなく、ウエディングドレスや高級マンションのプロデュースも手がける。 元コギャル…

ベストセラー早読み

「トワイライト・シャッフル」乙川優三郎著

時代小説の分野で、時代小説大賞、山本周五郎賞、直木賞を総なめにし、昨年初めて挑んだ現代小説「脊梁山脈」で大佛次郎賞を受賞した著者による現代小説第2弾。美しい海と砂浜のある房総半島の町を舞台に、思い通りにならない人生を生きる人々を丁寧に描く。 収録されているのは、元海女の切ない友情をつづった「イン・ザ・ムーンライト」、房総の地に流れ着いた異国人の物語「サヤンテラス」、…

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