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志村恵一特集

表に出たのは進次郎だけ

ロコツだった「争点隠し」「自民隠し」の宜野湾市長選


沖縄県知事の翁長雄志と「オール沖縄」勢力が推し、2万1811票だった元県幹部職員、志村恵一郎に5857票という予想外の大差をつけた。 投票率は、4年前の前回から4.82ポイントアップして68.72%。戦前の予想では、少なくとも僅差の勝負になるといわれてきたが、なぜここまで自公が大勝したのか。分析してみた。 ■功を奏した経済団体崩し その自民大勝の要因は、辺野古移転の争点隠しと中央の政党色を薄めた…

新人の志村候補(左)と現職の佐喜真候補

宜野湾市長選で現職苦戦 安倍官邸のディズニー誘致が裏目


安倍政権がバックにつく現職、佐喜真淳(51)と、翁長知事ら「オール沖縄」が全面支援する新人の志村恵一郎(63)の一騎打ちだ。 争点は決まっている。米軍・普天間基地を辺野古に移設するかどうかだ。 ところが、自公推薦の佐喜真氏は移設の是非には触れず、ひたすら政府・与党との連携をPR。これに対し、志村氏は第一声で「移設反対」と明確に主張した。 選挙情勢は全くの互角、横一線だ。 「4年前の前回も、わずか…

辺野古移設に抗議する人々

参院選に向かう流れの試金石となる宜野湾市長選


それに対して挑戦するのは、翁長雄志知事の腹心の元県職員・志村恵一郎で、翁長与党の「オール沖縄」勢力が総力を挙げてバックアップしている。 双方とも、「世界一危険な基地」といわれる普天間基地の1日も早い閉鎖・返還という点では同じだが、佐喜真は「辺野古への移設」への賛否は口にしない。自公の支援を受ける以上、「辺野古移設が普天間返還の唯一の道」という安倍政権のロジックに乗らざるを得ず、そうかといって辺…

小選挙区は反自民党が全勝だった14年総選挙

宜野湾市長選 基地反対派の新人が善戦する沖縄のゼネコン事情


現職の佐喜真眞淳市長に対し、新人の志村恵一郎がいい勝負をしている要因は、基地にノーを突きつけている県の民意が反映されている半面、沖縄独自のゼネコン選挙という側面もある。 そこは元沖縄県土木建築部建築都市統括監という志村本人の前職もさることながら、県会議長を務めてきた実父の恵の影響力が大きい。 父・恵は終戦直後の混乱期に沖縄民政府工務部に入り、米軍統制下の琉球政府で建設運輸、通商産業、総務の各局長…

菅官房長官(左)と翁長知事

沖縄にディズニー誘致の大風呂敷


自民が推薦した辺野古移設容認派の現職・佐喜真淳に対し、反対派が擁立した新人の志村恵一郎の一騎打ちだ。当初、反対派は革新候補で一本化を模索したが、まとまらず沖縄県の土木建築部建築都市統括監だった志村を擁立。 「志村さんは、県の土木部長を決めるといわれるほど県政や業界に通じた人物で、地元の建設業界に太いパイプがある。基地移設反対を貫く翁長雄志知事は、むしろ革新系の候補より、票が取れるとみています。そ…

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