日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

真田幸村特集

2016年大河ドラマは「真田丸」

7人の影武者いた? 人気歴史家が明かす“真田幸村生存説”


〈花の様なる秀頼様を 鬼のやう成る真田が連れて 退きものいたよ加護島へ〉 鬼みたいな体格の真田幸村が花のように美しい豊臣秀頼を連れ、鹿児島に脱出した逸話を伝える京童歌だ。鹿児島以外にも、幸村の生存説は伊勢(三重)や紀伊(和歌山)にも残っている。なぜ、各地に生存説が残っているのか。 「真田幸村と真田丸の真実」(光文社新書)の著者で歴史家の渡邊大門氏に聞いた。 「俗説が再生産されるのは、信繁(幸村)…

温水洋一さん

歴史と文化の研究所・代表 渡邊大門さんに聞く「真田幸村は温水洋一さん似だったんですか!?」


主役の真田幸村(信繁)は、徳川家康を窮地に追い込んだ伝説の武将として人気が高い。幸村を描いた「真田軍記」(井上靖)、「真田太平記」(池波正太郎)など小説やドラマでは英雄視されているが、真の姿はどうなのか――。 「真田幸村と真田丸の真実」(光文社新書)の著者で㈱歴史と文化の研究所・渡邊大門代表は「幸村はイメージとのギャップが大きいという意味で珍しい武将です」と言う。“日本人の理想”が込められた人物…

イラスト・宮西真由

加藤清正、福島正則らを老獪な戦略で操った徳川家康


大坂夏の陣で真田幸村(信繁)の軍勢に目前まで迫られ、「もはやこれまで」と短慮に覚悟を決め、切腹しかけた話もよく知られている。「鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす」とはかなりギャップがある。 家康VS幸村の映画では東映オールスター出演の「真田幸村の謀略」(1979年、中島貞夫監督)がよく知られている。幸村を松方弘樹、家康を萬屋錦之介が演じ、猿飛佐助ら十勇士が暴れまくる痛快娯楽作。終盤の大坂城入城あ…

「真田幸村 家康をもっとも追いつめた男」河合敦著


絶大な人気を誇る戦国武将・真田幸村だが、確かな記録に基づいてその生涯を描いたら原稿用紙10枚程度で事足りてしまうほどの記録しか残っていないという。彼が歴史上に名をはせたのは、大坂冬の陣から夏の陣までのわずか半年間に過ぎないからだ。 では、なぜ幸村がこれほど現代人の心を魅了するのか。著者は「その死にざまの見事さに尽きる」という。 なぜ勝てないとわかっていながら家康の誘いを断り、最後まで豊臣方で戦っ…

NHK大河ドラマ「真田丸」発表会見

【真田幸村編】小が大を制しようと思うなら“読み”を磨くべし


来年の題材は、もうご存じ「真田幸村」で、幸村を人気俳優の堺雅人さんが演じます。その他のキャストも豪華な顔ぶれで放映が待ち遠しい限りですが、本日は幸村から生き残りのための「小が大を制す」術を学んで参ります。 1567年に真田昌幸の次男として甲府で生まれ、本名を真田源次郎信繁という幸村。 武田家に仕えていた父・昌幸は武田家が信長に滅ぼされると織田家、信長が亡くなると秀吉というように従属する相手を切り…

「小説集 真田幸村」末國善己編


明年のNHK大河ドラマの主人公は、大坂夏の陣で家康をあと一歩のところまで追い詰めた名将真田幸村。本書は、武田信玄に仕えた幸村の祖父・幸隆、父・昌幸、幸村の3代を描いた時代小説を編んだアンソロジー。 真田家は平安時代から北信濃を支配する清和源氏の名家・滋野氏の支族・海野氏を祖にする。幸村の曽祖父・海野棟綱と息子の小次郎(後の幸隆)を描く南原幹雄の「太陽を斬る」をはじめ、幸村に仕えた十勇士の一人、猿…

堺雅人から柴咲コウへバトンタッチ

「一年諦めて」 堺雅人が柴咲コウへ大河リレーで“珍忠告”


柴咲さんも不義理をするということで、友達に待ってもらってください!」 真田幸村が14年間の幽閉生活を送った紀州九度山特産の柿とともに、次の主演の座を譲り受けた柴咲。堺とは異なり、歴史上ほぼ無名である主人公・井伊直虎を演じるプレッシャーは計り知れないが、「真田さんのようにいろいろな方に認知してもらえるいい機会にしたい」と頼もしく抱負を語っていた。「尼さんの衣装も着慣れてきました」とも言っていたが、…

NHK「真田丸」の豪華キャスト陣

大河と史実の違いは 「本当の真田丸」を歴史学者に聞いた


ドラマで描かれている戦の勝敗は当然史実に沿っていますが、信繁に関しては創作部分が大きいですね」 こう言うのは、「真田幸村のすべて」などの著書がある歴史学者の渡邊大門氏だ。 一体、どこが違うのか。改めて見てみよう。 ■秀吉と信繁の関係は? 「信繁が人質として大坂城にいたのは本当ですが、彼は馬廻衆。秀吉のそばにいて、しかも可愛がられたとは考えにくい」 ■茶々と信繁は親しかった? 「側室は普通なら臣下…

「真田十勇士」の出演者たち

地味すぎる? 「真田十勇士」俳優の格も興行もいまひとつ


リーダーの資質のない真田幸村を、集められて配下になった俊敏な10人が引き立て、徳川家康に立ち向かう。本来なら、「七人の侍」の例を出すまでもなく、10人が集まる過程が見せ場になるはずだ。ところが冒頭、ここを何とも大ざっぱな描写で通した。ここで、かなり興をそがれる。 中村勘九郎演じる猿飛佐助が、荒れ果て希望もない戦国最後の時代を、思う存分楽しく生きるために幸村をけしかけるのが話の軸だ。中村は躍動感…

3候補ともバカ正直すぎる

民進代表戦の政策論争 与党寄りメディアの餌食の懸念


青年の主張のような青臭い政策論争は、老獪な政権与党を喜ばせるだけです」 今の民進党には、大坂の陣で圧倒的劣勢に立ちながら、徳川家康をきりきり舞いにさせた真田幸村のようなリーダーの出現が待たれる。 政治評論家の森田実氏はこう言った。 「今なお民進党の中枢を牛耳るのは、政権転落の“戦犯”ばかり。有力候補の蓮舫氏を担いでいるのも、消費増税で自公両党と手を握ったA級戦犯の野田前首相です。結局、執行部から…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事