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司馬遼特集

和崎信哉会長 71歳

WOWOW和崎信哉会長 井上靖や司馬遼太郎らと現地を取材


「忘れられないのは、井上靖さん、司馬遼太郎さん、陳舜臣さんそれぞれと現地を旅したこと。一度現地に行くと2カ月間、先生とほぼ2人きりです。その間、いろんな話をお聞きしましたが、飽きることがなかった。本当に貴重な時間でした」 3人の大作家に共通するのは、勉強家であることだという。常に大学ノートを持ち歩き、何か気づいたことがあれば、すぐにメモを取る。そしてもうひとつ共通するのが、感受性が強いことだっ…

「休暇村協会」理事長の中島都志明さん

休暇村協会理事長・中島都志明さん「司馬作品で迷いなくなった」


服装にも無頓着で、ホテルマンにあるまじき性格でしたからね(笑い)」 その先輩に薦められて35歳の頃に読んだのが、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」だ。その後は「坂の上の雲」「翔ぶが如く」など、司馬作品を片っ端から読んだという。 「全共闘世代ですので、学生時代はご多分に漏れず、高橋和巳の『憂鬱なる党派』や『わが解体』を読みました。ただ、共鳴はできなかったですね。休暇村に入ってからは地方の現場で朝6時から夜…

姜尚中氏

「漱石のことば」姜尚中氏


司馬遼太郎が描く青雲の志や、末は博士か大臣かという上昇志向をもつ男たちの時代は終わった。 「明治以来、1945年8月15日はあったけれど、日本の国柄は、とにかく前に進もう、くよくよするな、でした。原発事故が起きても水に流す、こういう近代化路線にピッタリなのは福沢諭吉や司馬遼太郎でした。なのに、日露戦争以後の日本の暗さを描く漱石も根強い人気があります。それは、前に進むのとは違うやすらぎを人々が求め…

三菱UFJニコスの井上治夫社長

【三菱UFJニコス】井上治夫社長


司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んだのもこの頃で、その後、『翔ぶが如く』など司馬遼さんの作品を好んで読むようになりました」 一番のお気に入りは「坂の上の雲」。これまで3~4回は読み返している。 「若者たちが国家をつくっていった、幕末から明治にかけての時代。青臭いといわれるかもしれませんが、青雲の志が伝わってくる大好きな小説です」 池波正太郎、北方謙三、浅田次郎などの時代小説を読み続けるうち、哲学者…

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「日本とスペイン文化交流の歴史」坂東省次、椎名浩著


400年後、産経新聞京都支局の記者だった福田定一(司馬遼太郎)は、ザビエル来日400年祭に際して「ザビエルの右手が日本に来る」という記事を書いた。学生時代からザビエルの生まれたバスクに関心をもっていたことから、さらに33年後、作家司馬遼太郎として、「街道をゆく」の中で「南蛮のみち」を書くためバスクへ向かう。 安土・桃山時代に始まり、現在ではアニメの「クレヨンしんちゃん」や村上春樹の作品が紹介さ…

5年前、社員の共有スペースに作成

【VOYAGE GROUP】宇佐美進典社長兼CEO


『ローマ人の物語』もそうですが、これらの本は、なぜある出来事が起きたのか、これから何が起きるのか、今のどの時点に似ているのかなどを考える上でとても役に立ちます」 ■中学時代は星新一、高校では柴田練三郎に夢中 小説では村上春樹や司馬遼太郎、宮部みゆき、伊坂幸太郎、ジェフリー・アーチャーなど。中学時代は星新一に、高校では、「どてらい男」などの花登筺や柴田錬三郎に夢中になった。 「村上さんは透明感のあ…

和崎信哉会長 71歳

WOWOW和崎信哉会長 制約が多い方が面白い番組できる


私が松山に赴任中に司馬遼太郎さんが『坂の上の雲』を書いています。東京に来てから本を読んだのですが、私も秋山兄弟や正岡子規については知っていました。でも司馬先生のようには掘れなかった」 番組の企画制作でも「できるだけ制約を多くする」という。そうなると深掘りせざるを得ず、結果的にいい番組ができるためだ。 「私も自由にやれれば面白いものができると思っていました。でも、そうじゃないんですよ」 (月刊BO…

ミック・ジャガー(写真)のデモ参加映像も

戦争映画よりリアル NHK「新・映像の世紀」は迫力度満点


「NHKスペシャル」は、原発事故や先週の「司馬遼太郎思索紀行」など、現代の問題や故人の回想録までさまざまな特集を組んでいるが、「新・映像の世紀」は世界史、特に世界の戦争を扱っていて、映像がすごい! 昨年10月、「百年の悲劇はここから始まった 第1次世界大戦」からスタートし、12月の「時代は独裁者を求めた 第2次世界大戦」では、心中した愛人の遺品から発見されたヒトラーのプライベートフィルムが公開…

政治改革の志は捨てていない

執筆した小説が映画に 姫井由美子氏「不倫騒動は解決済」


「ワタシの政治家としての信条は司馬遼太郎さんの小説のタイトル通りの『翔ぶが如く』。国を憂い、居ても立ってもいられない行動こそ、ワタシの原動力なんです。国民の生活を守り、国民のための、弱者にも優しい生活が実現するまで走り続けますよ、絶対に」 事務所近くの自宅に夫、28歳の長男、26歳の長女と暮らす。…

杉田成道さん

【日本映画放送】杉田成道社長


日本がなぜ、負けると分かっている太平洋戦争をはじめたか、長年の疑問が少し解けた気がしました」 小説では向田邦子、藤沢周平、司馬遼太郎らのほか、東山彰良に又吉直樹ら話題の名前も。 「東山さんの『流』は最近で一番面白かった」と言いつつ、「年をとったら新しい本はいらないという話を聞いて『カラマーゾフの兄弟』を読み返したんです。なるほど印象が変わって面白い」と、読書話は尽きない。 「企画のネタを探すのも…

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