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又吉直樹特集

左から又吉直樹、阿部サダヲ、釈由美子

【又吉直樹】沖縄県浦添市にあった地名で87%が沖縄に集中


又吉直樹 「文学界」に掲載された初小説「火花」が単行本化され、初版が15万部というピースの又吉直樹。本が売れないこのご時世に、初版15万部というのは極めて異例で、もはやベストセラー作家だ。「又吉」という名字は全国の名字ランキング2000位前後で、いわゆる「普通の名字」の範疇。ただし、全国の「又吉」さんの87%は沖縄県に集中している。沖縄県の名字ランキングでは26位に入り、いかにも沖縄らしい名字…

「夜を乗り越える」又吉直樹著


作家・又吉直樹は生まれるべくして生まれたのだと納得する。 勉強はできなかったが、国語だけは苦手意識がなかった。教科書に載っている詩や小説を勝手に先回りして読むのが好きだった。 中学1年のとき芥川龍之介の「トロッコ」を、2年のとき太宰治の「人間失格」を読んで、近代文学にはまった。自分の中にある不安や異常と思われることが、小説として言語化されている。しょうもないことも書いてある。「こんなことを考えて…

2013年に自伝的エッセー「東京百景」を刊行

「火花」の2年前…又吉直樹がのぞかせた芥川賞作家の片鱗


【連載コラム 著作で読み解く芸人の“素顔と本音”】 お笑い界で初の芥川賞作家となった又吉直樹(35)。受賞作の「火花」(文芸春秋)が空前のベストセラーとなった今、彼の名前を知らない人はいないだろう。だが、実は彼はこの作品を書く前からすでにその文才を発揮していた。 「火花」の2年前の2013年に刊行された「東京百景」(ワニブックス)は、又吉が芸人を目指して上京してからの日常をつづった自伝的エッセー…

芥川賞受賞の又吉直樹

「嘘をつく時のお決まりの動き」を見せた又吉直樹の複雑な内面


芥川賞を受賞したピースの又吉直樹さん。芸人よりも作家としての露出が増えていますが、本人はどう思っているのでしょうか。350人の報道陣に、2時間に及ぶ2度目の単独会見まで行った異例ずくめの受賞会見から、又吉さんの胸中を探ってみました。 ある番組が、ホテルのバーで受賞の連絡を待つ又吉さんを取材していました。受賞を知った彼は、一緒にいた出版関係者らに「ありがとう」と礼を言うなり、「意外すぎやな」とほほ…

「常識からハジかれている奴もおっていいし、無駄じゃない」(又吉直樹/TBS「王様のブランチ」3月14日)


小説「火花」で文壇デビューした又吉直樹(34)が、作品で伝えたいことを問われて答えた言葉を今週は取り上げたい。 又吉は「伝えたいんじゃなくて、思いたい」のだと言う。幼少期から「共感を得られるタイプじゃないんで、存在は認めてくれって。おったらあかん奴にするな」と。 「最終的に本になりたい」(テレビ朝日「アメトーーク!」12年9月20日)と言うほど子供の頃から本の虫だった又吉。その一方で、サッカーで…

「火花」が芥川賞受賞で今やウハウハ?

「道にカネ落ちてないか探して」 芥川賞・又吉直樹の貧乏時代


「これからテレビ局への移動は、タクシーではなく、ハイヤーの送迎になるでしょう」 そんな声も聞こえてくる、芥川賞受賞の又吉直樹(35)。これから境遇が一変する。しばらくは受賞の“ご祝儀出演”が続く。出演ギャラもハネ上がり、「ゴールデンで1時間150万~200万円の爆笑問題、くりぃむしちゅークラスになるのではないか」(業界関係者)という。 また、受賞作「火花」のドラマ化権、映画化権が数千万円なんてい…

司会を務めたピースの二人

「又吉先生の講演会です」ピース綾部の“格差ネタ”に会場笑い


ピースが司会を務め、終始、綾部祐二と又吉直樹のこんなやりとりが続き、芥川賞を受賞した「火花」の映画化がどうなるかも話題だけに、コンビの掛け合いに注目が集まった。 同映画祭は映画部門、アート部門などで構成。今回は又吉がアート部門に参加。「又吉直樹×『文学』の世界」を10月上旬から映画祭終了まで誓願寺で開催する。受賞作「火花」の大きな装画、又吉が考案した「新・四字熟語」の書などが飾られる。綾部は「ま…

田所(左)と関町

キングオブコント第9代王者 「ライス」を育んだ温室13年


そんな「温室育ち」の2人だが、実は芥川賞を受賞した「ピース」又吉直樹(36)の“お墨付き”。決勝のネタ前に流れる紹介VTRでは又吉が「ライス」を絶賛する映像が流れ、優勝後、関町は「前日もLINEくれて。『頑張れよ』って」と又吉から連絡があったことも明かしていた。 今後の躍進が期待されるが、この“又吉センセイ印”も最近はバーゲンセール中なのが気がかりといえば気がかりか。芥川賞受賞後は知名度の低い…

「芸人最強社会ニッポン」太田省一著


芥川賞を受賞したピースの又吉直樹ら、各分野に進出した芸人たちの活動を分析。彼らが他の分野で成功しても芸人であり続けるのは、本業以外の失敗によって社会的生命が絶たれるリスクを回避するとともに、芸を披露しなくなったことで、芸人としての評価が下がりようがない無敵状態をつくりだしていると指摘。芸人がこのような万能性を獲得した背景には、あらゆる局面においてコミュニケーション能力の高さを過剰に求める社会的…

ドラマ「火花」に出演した門脇麦

「火花」出演 門脇麦が共感したヒロインの“複雑な乙女心”


昨年、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(35)の小説「火花」が処女作ながら芥川賞を受賞。251万部を超える大ベストセラーとなった「火花」はドラマ化され、6月3日から「NETFLIX」で190カ国同時配信を開始する。 主人公の売れない芸人・徳永(林遣都)は事務所の違う先輩芸人・神谷(波岡一喜)に惚れて弟子入り。神谷と同棲し、神谷を経済的にも精神的にも支える女性・真樹役を務めたのが門脇麦(23)だ。…

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