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池波正太郎特集

「女城主」池波正太郎ほか著 細谷正充編


(PHP研究所 620円+税)…

「酒肴日和」池波正太郎著 高丘卓編


(徳間書店 920円+税)…

多彩な芸風で知られる

鬼平犯科帳で"賄い方"演じた沼田爆さん 「普段は食に無頓着」


■“食通”池波正太郎ならではの役柄 「今年も正月スペシャル『密告』が放送されましたね。レギュラー放送はとうの昔に終了しましたが、その後は年1本のペース、スペシャル番組という形で制作されてるんです。もちろん、ボクも出ました。2時間スペシャルといいながら、一瞬でしたが、ハハハ」 JR渋谷駅近くの喫茶店で会った沼田さん、まずこう言って笑った。 「今回は死罪と決まった罪人のための最後の食事という設定で…

鬼平犯科帳「五年目の客」から

長寿人気を支えた 目、耳、舌を楽しませる仕掛け


中村吉右衛門(72)は40歳のとき、「次の鬼平に」と原作者の池波正太郎から直々に依頼されたが、「40歳はまだまだ小僧ですから」と断ったという。しかし、5年後、再び池波から声がかかり、ドラマ化が実現。原作者の強い思いが感じられる。 ■江戸の四季を描くエンディング 吉右衛門版鬼平には、印象的な素材がいろいろある。たとえば初代ナレーター中西龍。「いつの世にも悪は絶えない」冒頭のこの言葉を聞いただけで…

「休暇村協会」理事長の中島都志明さん

休暇村協会理事長・中島都志明さん「司馬作品で迷いなくなった」


その頃に読んだのは池波正太郎や藤沢周平の時代小説。あと、山岡荘八の『徳川家康』も面白かったですね。家康は好きな武将ではありませんが、作品の構想力に圧倒されて、全26巻を一気に読みました」 ただ、50歳を過ぎた頃から極度の乱視に悩まされるようになり、やむなく読書は中断することに。 「集中して文字を読むと15分ぐらいで頭が痛くなるのです。なんとも残念ですが、リタイアした後は、もう一度、書棚にある本を…

今なら“真田初心者”でも十分ついていける

裏ワザであらすじ復習 まだ間に合う「真田丸」の楽しみ方


こちらはご存じ、池波正太郎さん原作で娯楽大作に仕上がっています。これを見て先に“予習”をしておいて『真田丸』を見るという方法もありますね」(前出のペリーさん) 「真田丸」はまだ始まったばかり。残り10カ月もさまざまな人間模様が待っている。一年を棒に振らないためにも、今ならまだ間に合う。…

「小説集 真田幸村」末國善己編


幸村の曽祖父・海野棟綱と息子の小次郎(後の幸隆)を描く南原幹雄の「太陽を斬る」をはじめ、幸村に仕えた十勇士の一人、猿飛佐助を主人公にした山田風太郎の「刑部忍法陣」、そして幸昌・幸村生存説を題材にした井上靖の「真田影武者」や真田家をライフワークにした池波正太郎の「角兵衛狂乱図」まで大御所たちの作品8編を収録。 (作品社 1800円+税)…

温水洋一さん

歴史と文化の研究所・代表 渡邊大門さんに聞く「真田幸村は温水洋一さん似だったんですか!?」


幸村を描いた「真田軍記」(井上靖)、「真田太平記」(池波正太郎)など小説やドラマでは英雄視されているが、真の姿はどうなのか――。 「真田幸村と真田丸の真実」(光文社新書)の著者で㈱歴史と文化の研究所・渡邊大門代表は「幸村はイメージとのギャップが大きいという意味で珍しい武将です」と言う。“日本人の理想”が込められた人物なのだとか。 来年の大河では主演に堺雅人を抜擢。過去にはドラマ「家康が最も恐れた…

三菱UFJニコスの井上治夫社長

【三菱UFJニコス】井上治夫社長


青臭いといわれるかもしれませんが、青雲の志が伝わってくる大好きな小説です」 池波正太郎、北方謙三、浅田次郎などの時代小説を読み続けるうち、哲学者・梅原猛の歴史書「隠された十字架―法隆寺論」にたどり着く。猛烈なインパクトだった。 「古代史の世界に次々と新説を打ち出す梅原さんはスゴイ。『隠された十字架』も法隆寺は聖徳太子の怨霊を鎮めるために建立されたというのです。ただ、古事記や日本書紀、万葉集などが…

新田龍さん

新田龍さん(ブラック企業アナリスト)


文芸書を読むのは、その勉強の意味もあります」 池波正太郎も小林秀雄も好きだが、すべて面白いと絶賛するのが隆慶一郎。中でも「捨て童子・松平忠輝」は「歴史小説でこんなに心沸き立つほど興奮したことはない」と断言する。本業との関連では、マキャベリの「君主論」に影響を受けて、目的達成のために努力を怠らないことを心がけているという。読む側から書き手となり、著書は10冊超。「自分の本には極力、カタカナ語を使わ…

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