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柴田勝家特集

イラスト・中村深琴

豊臣秀吉は農民の劣等感から名家の娘に手を出した


が、天正10年、信長が本能寺の変で横死してまもなく、お市は織田家の重臣・柴田勝家と再婚し、秀吉から遠ざかります。一説に勝家は61歳、お市は36歳だったとか。 天正11年、秀吉は勝家と織田家の主導権を争って賤ヶ岳(現・滋賀県長浜市)で対決。越前北ノ庄城(現・福井県福井市)を包囲します。勝利は目前でした。勝家を滅ぼせば、今度こそお市がわが手に落ちると、秀吉は期待していました。 しかしお市は、焼け落ち…

「読み」の鋭さは抜群だった

【豊臣秀吉編】気持ちを察してサッとやる


柴田勝家の下で働いていた秀吉は勝家と意見を違えて勝手に陣をひき、信長に謹慎を命じられます。本来ならジッとしていなければならないのに、秀吉は毎晩ドンチャン騒ぎ。主人・信長の気性をつかんで「他意はない」ことを間接的にアピールしたのでございますね。 さらに中国征討の際、秀吉は高松城を水攻めにいたします。大敵・毛利を倒すことは可能でしたが、ここでヤッちゃったら手柄が大きすぎ。信長に「容易ならん奴」と警戒…

武士たちのお母さん役

鈴木京香演じる北政所 史上最高アゲマン美女の複雑な女心


鈴木は三谷幸喜脚本・監督の映画「清須会議」では、役所広司演じる純情な柴田勝家を誘惑する妖艶なお市(信長の妹)を熱演した。三谷が全幅の信頼を置く女優・鈴木京香が、賢夫人の愛と信頼と複雑な心境をどう見せるか。名場面の予感がする。…

今年は時代劇への出演が続く

竹内結子演じる茶々 他人蹴落とした天下人最愛のセレブマダム


戦国ナンバーワン美女ともいわれる織田信長の妹・お市の方を母に、義に厚い武将・浅井長政を父に持つ、浅井3姉妹の長女・茶々は、伯父の信長に実父を殺され、秀吉に義父の柴田勝家と母を滅ぼされる悲劇を経験。自らは憎い敵である秀吉の側室となって、豊臣のプリンス・秀頼を産むのである。 いったいどんな気持ちで憎い秀吉と過ごしていたのか。その屈折が茶々という女の見どころでもある。ドラマでは「豊臣の秀吉であ~る!」…

イラスト・若生圭汰

妹を差し出して生き延びた京極高次


高次は秀吉の怒りを恐れて柴田勝家を頼り、その勝家が滅ぼされると、若狭(現・福井県西部)の武田元明のもとに逃げ込みました。 元明が高次の妹・龍子を妻としていたからです。しかし、このままでは元明までが秀吉に殺されてしまいます。高次は進退きわまりました。 このピンチを彼は、どうかわしたか。なんと龍子を元明と離縁させ、秀吉の側室に差し出したのでした。龍子はのちに「京極殿」「松の丸殿」と称された美貌の持ち…

【国吉】豪快な練り物の仲卸といえば…


先祖は戦国時代に柴田勝家の下で活躍した佐々家に仕えたご仁で、その後、御命を受け、400人の家来を引き連れ、北海道の富良野に開拓に渡ったとか。 「ハハハ、ヤマっ気のある家系だからねえ。祖父は流れに身を任せ、東京・渋谷の蒲鉾屋で丁稚奉公。売れ残りの蒲鉾を買い取り、周辺の歓楽街まで自転車を飛ばし、売り歩いたそうです。これが大当たり。手前味噌になりますが、商才にたけてたんでしょうね」 かくいう洋右社長も…

鈴木京香が強烈なビジュアルに/(C)日刊ゲンダイ

映画「清須会議」に評論家「大河より見応え」と論じる理由


お市(鈴木京香)は眉を剃り、お歯黒を塗った強烈なビジュアルで、愚直な柴田勝家(役所広司)や、お気楽の中にシタタカさや凄みを見せる羽柴秀吉(大泉洋)といったキャラクターの描写はお見事。時代考証の甘さが目立つNHKの大河ドラマよりも的確だったりする。武将とそれを演じる役者の個性を知り尽くした監督のなせる業でしょう」(前出の前田氏) 歯がゆい思いで日曜夜を過ごすぐらいなら、劇場に行くべし。…

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