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島村英紀特集

島村英紀氏は「今世紀中にあと4回大噴火も」と指摘

注目の人 直撃インタビュー

地球物理学者の島村英紀氏「火山・地震国の日本で原発は無謀」

地震・火山研究の第一人者である地球物理学者の島村英紀氏に聞くと、「今が普通の状態」と、意外な答えが返ってきた。 ――日本の火山が異常に活発化しているように見えます。何が起こっているのでしょうか。 異常ではありません。むしろ、日本の火山も地震も普通に戻りつつある。今までが異常に噴火が少なくて、日本人は火山のことを忘れていただけです。だけど、忘れてはいけない。地震国、火…

今すぐ稼働停止すべき(川内原発)

今度は鹿児島トカラ沖 川内原発は南北の地震に挟撃される

武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)がこう言う。 「確定的なことは言えませんが、この状況下では、トカラ列島の地震と熊本地震は何らかの関係があると考えるべきです。国内最大級の活断層である中央構造線は、沖縄から熊本、大分、愛媛を通って長野まで延びている。トカラ列島周辺は沖縄と熊本の間に位置しますが、海底の断層が見えにくく、解明されていないことがたくさんある。『解…

危険断層とほぼ平行に走る九州自動車道

余震続く中…新幹線&九州道「全面復旧」に専門家が懸念

武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)はこう指摘する。 「2004年の新潟県中越地震(M6.8)でも山を掘り抜いた『魚沼トンネル』(8624メートル)の各所が崩壊しています。レールの土台が25センチも盛り上がり、天井から1メートル四方以上のコンクリート片が落下しましたが、地震発生のたった3分前には、乗客乗員155人を乗せた上越新幹線がフルスピードで通過。魚沼ト…

島村英紀さん

この人に密着24時間

地震学の専門・島村英紀さん “地球12周”して写真撮りため

インターネット、新聞でニュースをチェックしたり、授業の準備、調べ物など 22:00 入浴、就寝…

15年9月の阿蘇山噴火

専門家が警告 震源地至近の阿蘇山「破局噴火」の可能性も

「眠れる巨大断層がついに動きだしました」と、武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)はこう続けた。 「今回の震源地は日本最大にして最長の活断層『中央構造線』のライン上にあります。長野県伊那地方から鹿児島県の薩摩半島まで1000キロ以上を走る断層で、長野から愛知県豊川市をかすめ、紀伊半島から淡路島、四国を横断し、愛媛県の伊方原発付近から豊後水道を渡り、大分、熊本へ…

写真は気象庁HPから

阿蘇山噴火だけでは終わらず 次の「危険な火山」を専門科警告

いつ起きてもおかしくありません」(『火山入門』の著者で武蔵野学院大特任教授・島村英紀氏) 今年は全国で噴火が相次いでいる。5月には鹿児島県・口永良部島の新岳で爆発的噴火が発生。4月以降、噴火が急増した鹿児島県・桜島は8月に噴火警戒レベルが初めて4(避難準備)に引き上げられた(現在はレベル3)。次はどこが危ないのか――。 「北海道・雌阿寒岳から西之島新島に広がる『東日…

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新書あらかると

「火山入門 日本誕生から破局噴火まで」島村英紀著

(NHK出版 740円+税)…

5月29日に噴火した口永良部島

専門家が指摘 「5年以内に東京直下大地震」恐怖のシナリオ

武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)が言う。 「最も恐れられているのは、首都・東京を直下とする大地震です。東京での大地震は、200年周期と考えられていましたが、全国で相次ぐ地震や火山の報告から、3・11をキッカケに地殻変動が活発化し、200年周期が狭まったと見ていい。3・11とほぼ同じエリアだった869年の貞観地震(M8超)が発生した9年後には、首都直下の相模…

箱根山を震源とする有感地震も観測

箱根山の危険な動きは「東京直下地震の前触れ」と専門家指摘

武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)が言う。 「箱根山は、いつ噴火が起きてもおかしくない状況です。ただ、いつ起きるかは経験と勘だけが頼りです。7万年前に噴火した時には、火砕流が横浜市の辺りまで到達したことが確認されています。噴火すれば、新幹線のような速さの火砕流が、湘南地区を覆う可能性もあります」 ■富士山噴火の可能性は? 危険なのは箱根山だけではない。地球規…

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震災から4年1カ月…「大規模噴火の法則」もう安心なのか?

北アルプスの御嶽山などこの数年の火山噴火のレベルは、過去の大噴火に比べて小さい」(武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏=地震学) 過去の大噴火は震源から600キロ以上離れたところでも起きているという。 「御嶽山をはじめ、活動中の蔵王、周辺で地震が多発する吾妻山(山形・福島県境)も震災による誘発噴火と考えていい。ただ、噴火規模としては小さい。東日本大震災で、富士山の直下で…

スキー場は雪不足に?(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

エルニーニョと地震に因果 「暖冬明け」に天災がやって来る

武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)は言う。 「異常気象が地震の引き金を引くことはあります。月の満ち引きや豪雨の後に地震が起きることが多いのと同じで、暖冬が影響する可能性はあります」 11日、山梨県東部・富士五湖を震源とする地震が発生した。 「今回の地震の震源は、富士山麓のすぐ近くです。東日本大震災の4日後、富士山直下でM6・4の地震が起きた。その後、直下の…

写真はイメージ/(C)日刊ゲンダイ

蔵王山も活発化…専門家が警告する「噴火要注意スキー場」

その後も活動が活発化しています」(武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏=地震学) 付近には「十和田湖温泉スキー場」がある。島村氏によれば、「八甲田スキー場」(青森県)で有名な八甲田山の周辺でも昨年2月以降、地震が急増。火山予知連が議題に挙げるくらいだ。 ■御嶽山周辺には人気スポット集中 最も深刻なのは、信越・北関東エリアだ。水蒸気爆発した御嶽山をはじめ、草津白根、日光白…

来月には山開き/(C)日刊ゲンダイ

300年分エネルギー滞留 富士山周辺で不気味な地震続発

武蔵野学院大特任教授・島村英紀氏(地震学)が言う。 「小さな揺れでも、地震が頻発した後、火山が噴火する可能性は十分あります。3・11大地震の直後、富士山付近で地震が増えました。昨年から活動が活発化しはじめた箱根山も、富士山と地下マグマでつながっていると考えられます。気がかりなのは、3・11以降、噴火の予兆とされる山体膨張が富士山で続いていることです」 ■噴火まで1年…

阪神淡路大震災は亥年

88%の確率でM7発生 巨大地震と「酉年」の不吉ジンクス

武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)がこう言う。 「地震学の見地からも、酉年が地震の多い年回りであることに関心があります。地震が起きやすいサイクルという可能性も否定できない。雨の降り方や海の潮汐、月の満ち欠けと同様、関連性を調べる価値はあります。特にここ数年は西日本で直下型地震が増えていますし、南海トラフの地震は要注意です」 来年の酉年から1年はさんで亥年。…

福島第1原発事故の本当の原因は地震か津波かいまだはっきりせず

やっぱり危ない伊方原発 発電初日の地震直撃に専門家警鐘

武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)がこう言う。 「熊本地震以降、震源地は周辺地域に広がってきています。今回の震源地の伊予灘は伊方原発のすぐ隣にある。非常に怖い場所で起こったといっていい。中央構造線断層帯沿いは、これまで地震が繰り返され、地震に弱い岩盤が広がっていて、不安要素は多いんです。しかも、福島第1原発事故の本当の原因は、まだ地震か津波か、はっきりしていな…

熊本地震の11日前はバヌアツでM6.8が

南太平洋の巨大地震が連動か 「バヌアツの法則」の不気味

武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)がこう言う。 「バヌアツと日本の地震に関連性があるかは分かりません。距離が離れているし、双方の地震が互いにどう影響し合っているか、解析に時間がかかりそうです。ただ、バヌアツは太平洋プレートで日本とつながっているので、バヌアツ付近で大規模地震が頻発しているということは、日本でも同規模の地震が起きる可能性はあるわけです。きのう、…

13年から16年現在までの地震データ

データが語る「次の巨大地震」 3人の専門家が読み解く

一般的に、3~6メートル動くと巨大地震の発生に近づくとされますから要注意です」(武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏=地震学) 「茨城沖」で地震が収まらないのは、3.11の巨大地震の影響を受けているからだ。 「もともとM9クラスの余震は100年以上続くとされているし、本震マイナス1の最大余震はまだ起きていない。可能性が高いのは茨城沖、次いで岩手県沖と考えられます」(佃為…

どこでも起こりうるのに…

巻頭特集

黒幕は誰なのか それでも原発を止めない狂気

■眠れる巨大断層が動き出した恐怖 武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)は「眠れる巨大断層がついに動きだした」と今回の地震をこう見ている。 「熊本地震の震源地は日本最大にして最長の活断層『中央構造線』のライン上にあります。長野県伊那地方から鹿児島県の薩摩半島まで1000キロ以上を走る断層です。この断層でこれだけ巨大な規模の地震は今まで起きたことがありません。今…

気象庁は「過去に例がない」と言うが…

熊本地震に「経験則がない」と頭を抱える気象庁の限界

「ある地震が起きた時、さらに大きな地震が起きるかどうかを予測するのは、一般的に難しい」 「データの残る1885年以降、M6・5程度の地震が起きた後に、さらに大きな地震が発生した例は一度もない」 武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)がこう言う。 「“過去に例がない”といっても、気象庁の説明はたかだか100年ちょっと前までの過去でしょう。本震と余震の判断を誤って…

悪夢が脳裏をよぎる

20日以内に日本でM7級地震 台湾「地震予測研」衝撃の中身

小規模の地震だからと安心はできないのです」(武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏〈地震学〉) もはや、日本のどこにいても避けられない大震災。心の準備だけはしておいた方がいい。…

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