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鈴木哲夫特集

“違法建築”問題がくすぶる豊洲新市場(左は小池都知事)

解除できるのか 豊洲“時限爆弾”

日建設計がPT委員に接触…豊洲市場問題“密室談合”の動き

マスコミや都民の目があれば、とてもウソはつけないでしょう」(都政に詳しい政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏) 確かに多くの会議がオープンな環境で行われているが、都政改革本部もPTも開催ペースは月1回。1カ月もの間隔が、水面下での不可解なやりとりを許す原因ともいえるだろう。さらなるスピード感が必要ではないか。 「市場移転問題は20年以上も前のことなので、関わった人物も相当…

やりたい放題の巨大与党の独裁がついに完成

巻頭特集

国民が葬った民主主義…改憲へ衆参独裁政権誕生の絶望

確実に改憲勢力3分の2議席は阻止できました」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏) 政治評論家の野上忠興氏は「決断できなかった民進党の岡田代表の“オウンゴール”」と語ったが、まさにその通りだ。昨年夏の安保法の成立以降、憲法学者の小林節・慶大名誉教授らは野党の大同団結を呼びかけ、社民・生活も統一名簿実現に前向きだった。消極姿勢は民進だけで、小林教授はしびれを切らして「国民…

この4候補の勝敗がカギ(左からおおさか維新・片山、田中、公明・西田、伊藤の各氏)

徹底シミュレーション “改憲勢力3分の2”阻止の防衛ライン

私は獲得55議席と予測しますが、ある自民党幹部は『53議席』と弱気な数字を挙げていました」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏) 公明党は選挙区に7人の公認候補を擁立。そのうち、24年ぶりに独自候補を立てた兵庫の伊藤孝江氏と、3期目を目指す埼玉の西田実仁氏は当落線上を行ったり来たり。2人とも敗れれば改憲は遠のき、公明が選挙区全勝なら、3分の2のハードルは一段と低くなる。…

アベノミクスの失敗は誰の目にも明らか

巻頭特集

有権者はアホではない 甘くないぞ「与党圧勝」選挙予測

社会保障をどうするのか、きっちりした説明を聞かなければ、有権者は審判できません」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏) 「税と社会保障の一体改革」による消費増税分が充てられることになっていた子育て支援や保育士の待遇改善は、これでは一向に進まない。来年度の増税分で介護や年金に使うはずだった2.8兆円は、財源不足に陥ることになる。 政権内には「アベノミクスによる税収増で賄え…

逃げの一手の石原慎太郎(右)と本会議にマスク姿で現れたドン

巻頭特集

豊洲事件化に時効の壁 百条委急ぎ石原、内田らを喚問せよ

都政に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫氏もこう言う。 「豊洲問題の背景には、都庁内の縦割り組織や都議会との関係といった政治的な側面もあるため、集中審議に役人を呼んでも、なかなか本当のことを言わない可能性が高い。何千億円という税金がからむ案件です。百条委員会なら、強制力と罰則規定がある。そこで追求すれば効果がある」 地方自治法100条に基づいて議会に設置される特別調査委…

小池都知事もお飾りか

巻頭特集

まるで陸軍 伏魔殿・都庁役人たちの「オレ様体質」

都政に詳しい政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。 「都庁には伝統的に、有識者会議の提言はあくまで提言であり、最終的に決めるのは都庁だというプライドがある。今回のケースではカネの問題もあるでしょう。豊洲市場の盛り土は、08年に専門家会議が提言しましたが、工費が1000億円以上かかるといわれていました。当時の東京都は、石原都知事の肝いりで開業した『新銀行東京』が経営危…

もう開場はムリ…

巻頭特集

盛り土疑惑は入り口 汚染水どころじゃない構造腐敗

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。 「600億円もの事業で応札者が1社もいなかったら、他の自治体であれば事業そのものが中止になるかもしれません。それがポンと400億円も上積みされてしまう。これは(低金額を示して落札するという)本来の入札とは言えませんし、都とゼネコンとの間に何か密約があったのではないかと疑念を抱かれても仕方がないでしょう」 豊洲市場の疑惑を明…

都知事選は小池百合子のペース

巻頭特集

「さらば自民党」と言わない小池百合子のシタタカさ

自民党が前面に出てきたら、逆効果になりかねません」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏) 都知事選に出馬する動機は、どうせ「このまま永田町にいても出番はない」といったところだろうが、自民党はシタタカな小池にいいようにやられている格好だ。 参院選の投票日直前に、降って湧いた自民党の分裂騒動によって、都知事選は〈党利党略の自民党VS私利私欲の小池百合子〉という戦いになりそう…

15日午前、登庁した舛添都知事

巻頭特集

ようやく辞表提出 “史上サイテー知事”が辞めた後を分析

都政に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう指摘する。 「都の予算は一般、特別会計合わせて13兆円。スウェーデンの国家予算に匹敵するほど税収に恵まれた自治体です。他の自治体が緊縮財政に励む中、そんな心配もいらない。だから予算の使い方に無頓着になる。ここにメスを入れない限り、根本的な問題は解決しない。都議会も舛添知事のクビを取って終わり、というのではなく、今こそ都政…

往生際の悪さは史上最低

巻頭特集

厚顔ゲス舛添知事 ようやく辞意示唆までの茶番劇と舞台裏

先週金曜の知事会見の後、自民党都連に対し、『今すぐに対応しろ』と指示が出たようです」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏) 参院選への影響を嫌がったのは公明も同様。創価学会婦人部の反発が激しくなり、支援者向けにも知事に厳しい態度を取る必要に迫られていたのだ。 15日の閉会日には野党が不信任案提出を準備している。自公がこれを否決すれば、「舛添を守った」との批判を招き、ま…

これぞゲスの極み

巻頭特集

いつまで続けさせるのか 舛添辞任をめぐる与党の思惑

都政に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう指摘する。 「自公両党とも参院選の準備で手いっぱいで、特に自民は東京選挙区の2人目の擁立に難航し、やっと決まった候補も知名度はいまひとつ。苦戦は必至なだけに、より参院選に専念したい。下手に舛添知事を辞任に追い込めば大変と、次の都知事選のことまで頭が回らないのです。ところが、世論の反発は想像を絶する域に達し、うかつに追及姿勢…

大穴・安藤優子、対抗・丸川珠代、本命・小池百合子の各氏

トリプル選に現実味 舛添知事の後任に「安藤優子」急浮上

今後の状況次第で舛添氏の辞任圧力が強まる展開も考えられます」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏) ■「小池小百合VS蓮舫」も 早くも次の都知事候補として、ジャーナリストの安藤優子氏、首相側近の下村博文総裁特別補佐、丸川珠代環境相といった具体的な名前も挙がり始めている。「小池百合子VS蓮舫」の“女の戦い”もそのひとつ。 「都知事候補は、知名度だけでなく、それなりの経歴と…

22日は国技館へ

巻頭特集

参院選ボロ負け→安倍退陣もあるゾ 沖縄から広がる怒り

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。 「参院選で3分の2の勢力を獲得し、憲法を改正するためなら、どんなことをしてでも支持率をアップさせるというのが安倍首相のシナリオ。そこで外交です。これまでもポイントを稼いでいる外交に、安倍さんは自信を持っている。 GWの欧州歴訪に始まり、サミット、そしてオバマ広島訪問が“外交月間”のクライマックスと気合が入っていた。世界に向…

著者の鈴木哲夫氏

著者インタビュー

「期限切れのおにぎり」鈴木哲夫氏

新党誕生で野党は変わるのか

カオスと化したこの国の末路を読み解く

民進党結成や野党共闘で「夏の参院選」情勢はどう変わる

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。 「2013年の参院選は、31あった1人区で、自民党の29勝2敗でした。でも、4つの野党が1人区で統一候補を擁立し、党首が一緒に壇上に上がるような選挙協力ができれば、32に増える1人区は、自民党を15勝17敗にまで追い込めるとみています」 「民進党」がスムーズにスタートするのか、それともゴタゴタするのか。野党の共闘が進むのか…

「知恵」と「組織」を利用せよ

巻頭特集

政権を取って言え! 鬼が笑う野党の小沢、共産党アレルギー

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。 「水面下で共産党は次期衆院選に向け、『200小選挙区で独自候補を取り下げる』と民主党に打診したといいます。それほどまでに、安倍政権の打倒に『本気だ』ということ。民主党は共産党の本気に応えるべきですし、民共合作批判は自民党の焦りの表れ。真に受ける必要はありません。むしろ、安倍政権を打倒し、立憲主義を取り戻すための救国内閣をつくる…

大宰相気取り

巻頭特集

景気大失速もどこ吹く風 異様な躁状態の首相を見る目

自信過剰に足をすくわれかねないと、周囲はハラハラしながら見ていると思います」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏) ■オトモダチも物が 言えなくなっている 安倍は2日の参院予算委で、憲法改正について「私の在任中に成し遂げたい」と明言した。これまでも改憲の野望については語ってきたが、「在任中」という具体的な時期を明らかにしたのは初めてだ。かなり前のめりになっている。 「国…

イイ気なもんだ

巻頭特集

消費税をオモチャにして選挙に勝とうという悪辣政治

今回は『国際』ということで世界経済の情勢分析ではありますが、やはり同じように第三者の意見を聞き、さらに伊勢志摩サミットでも『世界経済は厳しい』という認識で一致すれば、消費増税先送り→解散・総選挙、というシナリオになるのではないかというわけです」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏) 消費税は来年4月の10%引き上げが既定路線だ。安倍もこれまで「リーマン・ショックや大震災…

安倍内閣をどこまで追い詰めることができるのか

巻頭特集

小沢一郎はクール 「民維新党」期待と不安と成否

屁理屈ばかりで前に進まないよりは、現実対応でできる方法を取ったということでしょう」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏) 絶対君主さながらの安倍首相は、立憲主義をないがしろにし、野党をナメ切って、やりたい放題の暴走を加速させている。ストップをかけるためには、参院選での野党の勝利が不可欠で、民維新党が野党共闘を大きく前進させてくれるのなら歓迎だ。 ただ、野党共闘で“先頭”…

ジェーン夫人と支持者に手を振るサンダース氏

巻頭特集

日本でサンダース旋風が吹かないのはなぜなのか?

これじゃあ、有権者の心は掴めませんよ」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏) ■有権者の怒りに気付かない野党の愚鈍 サンダースはインフラ1兆ドル投資で雇用創出など、思い切ったことを言う。最低賃金も15ドルに引き上げると公約している。 日本の岡田民主党からこの手の提案は、全然出てこない。揚げ句が共産党は嫌いだとか、維新との合流は吸収じゃなければ嫌だとか、有権者にしてみれば…

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