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濱徹特集

習近平体制が揺らぐ?/(C)AP

7・7%成長でも春節デフォルト危機…中国経済の嘘と爆弾


安定成長を目指すには、ちょうどいい数値でしょう」(第一生命経済研究所の西濱徹氏) だが、中国が公表する統計数値をうのみにしてはいけない。著書「日中『再』逆転」で、習近平の「超・軽量政権」により中国バブルは2014年に完全崩壊すると書いた近藤大介氏(「週刊現代」編集次長)が言う。 「中国には31の地方政府がありますが、それぞれの数値を積み上げたものと、中央政府が発表する統計数値は2~3割の開きがあ…

リーマン・ショックを超える衝撃

英EU離脱が引き金 “リーマン超え”世界恐慌へ3つの悪材料


中国の経済成長は失速し、巨額投資は難しくなっています」(第一生命経済研究所主席エコノミストの西濱徹氏) 世界経済の牽引役は不在だ。一部には、16年1~3月期のGDPが7.9%増だったインドに期待する声も聞かれるが、力不足は否めない。 ■トランプ・リスク もう一つ、見逃せない悪材料がある。トランプ・リスクだ。英EU離脱は、反移民や保護主義の勝利とみることもできる。トランプの政策と重なるだけに、大統…

AIIB発足の式典での習国家主席

英EU離脱で新経済圏「一帯一路」に暗雲


場合によっては、終点をイギリスではなく、EU内のどこか別の国に置き換える可能性もあります」(第一生命経済研究所主席エコノミストの西濱徹氏) 習が力を注ぐアジアインフラ投資銀行(AIIB)と、一帯一路の関係は深い。AIIBは今年6月25、26日に第1回年次総会を開催。日米は不参加だが、現在57国が参加し、希望国を加えると81カ国に上る。 一方、一帯一路への参加国は、6月中旬に習が語ったところによる…

15年10月習近平国家主席は英国を公式訪問

ブレグジットで後ろ盾を失った習政権の焦り


疑問を抱く国はいまだに多く存在しています」(第一生命経済研究所主席エコノミストの西濱徹氏) ドイツやフランスなどEU諸国も、中国を市場経済国と認めるべきかどうかで揺れている。習の頼みの綱は英国だった。英国が反対派の説得に当たってくれる。そのために巨額のチャイナマネーを英国に投資してきたのだ。 ところが、ブレグジット(英国のEU離脱)によって、習の思惑はもろくも崩れ去った。いや、そんな生易しいもの…

問題山積(習主席)

人民日報に登場 謎の人物「権威人士」は何者か


第一生命経済研究所主席エコノミストの西濱徹氏は「中国経済、この道はいつか来た道か」というリポートで次のように指摘している。 「これまでも『権威人士』はたびたび人民日報のインタビューに登場しては、その時々の経済情勢及び政策運営に対するコメントを行ってきたが、今月のインタビューにおいては1~3月期の経済運営について景気の底入れを評価しつつ……」とし、中国はいくつかの「問題を解決していないとの見方を示…

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人民元3日連続切り下げ 直撃受ける中国関連「日本企業30社」


市場動向によっては人民元がさらに下落する可能性もあるということです」(第一生命経済研究所主任エコノミストの西濱徹氏) この先、人民元安が一段と進むと、中国に進出する日本企業の業績は悪化しかねない。SMBC日興証券は、人民元引き下げ(1.9%)による日本企業への影響額を試算した。中国現地法人の経常利益は全産業ベースで444億円減少するという。 「業績悪化懸念から、中国関連株の代表であるコマツや日立…

アジアや新興国のマクロ経済、政治情勢を分析

「年内は不安定」エコノミスト西濵徹氏に聞く中国株暴落の行方


第一生命経済研究所主席エコノミストの西濱徹氏に聞いた。 ――中国株の主要指数である上海総合指数は、ほぼ1カ月間で約3割も下落しました。 年明け以降、中国景気は明らかに減速していたと思います。景気が減速しているのに企業業績が良くなるとは考えにくい。株価だけが独歩高となり、実体経済を反映していなかった。上海総合指数は6月のピーク時に約7年ぶりとなる5166ポイントを付けましたが、あっという間に350…

バンコクで警戒にあたるタイ軍兵士(24日)/(C)AP

タイ軍事クーデター 日本企業の損失は“3年前の悪夢”以上


これが広がりを見せると、タイは新たな局面に突入しかねません」(第一生命経済研究所の西濱徹氏) 不穏な動きは、軍事クーデターだけではないのだ。3年前の悪夢をはるかにしのぐ、甚大な被害を覚悟すべきかもしれない。 【タイに工場などがある主な企業】 ◇トヨタ自動車 ◇ホンダ ◇日産自動車 ◇いすゞ自動車 ◇富士重工 ◇日立製作所 ◇東芝 ◇三菱電機 ◇富士通 ◇パナソニック ◇ソニー ◇シャープ ◇オリ…

高層マンションが立ち並ぶ北京市内/(C)日刊ゲンダイ

中国・影の銀行がデフォルト 「71兆円」焦げ付きの恐怖


香港経由で日米欧の資金が大量流入していると見るべきです」(市場関係者) 第一生命経済研究所の西濱徹氏が言う。 「理財商品の大量償還は1月、4月、7月、10月の月末に集中しています。これまでも、こうした時期に危機が浮上してきました」 次の大量償還は4月末。リーマン・ショックを超える金融危機が勃発し、世界恐慌の引き金を引く可能性は高まっている。…

1月は売り越し続き/(C)日刊ゲンダイ

相場に異変 市場が警戒する「2・7大暴落説」


「中国のシャドーバンキングが、今月31日にデフォルトするのではないかと伝わっています」(第一生命経済研究所の西濱徹氏) 山西省の某シャドーバンキングは31日に30億元(約510億円)の償還を迎えるが、資金繰りに行き詰まっているという。デフォルトしたら、世界同時株安に突入しかねない。 運良くここを乗り切っても安心はできない。 「本当にヤバイのはソチ五輪の開会式がある2月7日です。テロ予告が頻発し…

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