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金田一耕助特集

石坂浩二

映画の巨匠・市川崑の時代

金田一のボサボサ頭は脱色して黒く染め、さらにパーマをあてて…

――金田一耕助役のオファーを監督から受けたとき、最初は断ったと? 「ええ。当時僕は35歳くらいだったと思いますが、金田一と言われても、40歳くらいという設定年齢すら知らなかったんです。金田一耕助は子どもの頃に読んだ横溝正史さんの原作に『アメリカ帰りの名探偵』と書いてあって、ダブルの背広で拳銃をぶっ放すというくらいのイメージでして。それで、ちょっとやりたくないなあ、…

いまだに健さんの影響力は大きい (C)AP

レアな高倉健作品続々上映で池袋「新文芸坐」が大にぎわい

さらに、金田一耕助を演じた「悪魔の手毬唄」や、ギャングものの「恋と太陽とギャング」など、めったに上映されることのない作品に、とくに人気が集まっているそうだ。上映は28日まで。 NHKのBSプレミアムも先週から追悼放送を始めた。「網走番外地」「緋牡丹博徒 花札勝負」「昭和残侠伝 死んで貰います」などが並んでいてうれしい。公共放送で、ヤクザ映画が放送されたことの意味も…

SMAP解散まであと少し

あれもこれも言わせて

視聴者があきれる SMAPで“もうひと稼ぎ”狙う各局の思惑

なんのことはない、SMAPの5人がそれぞれ出演したドラマを随時、再放送する企画で、中居正広主演「新ナニワ金融道」、香取慎吾主演「一千兆円の身代金」、稲垣吾郎主演「金田一耕助『八つ墓村』」などスペシャルドラマや、木村拓哉主演「HERO」、草彅剛主演「僕と彼女と彼女の生きる道」の連続ドラマを再放送している。 ■「HERO」は微妙な視聴率 10日には15年公開のキムタク主…

イラスト・クロキタダユキ

セリフ1つ読む映画

病院坂の首縊りの家(1979年 日本)

5作ある石坂浩二=金田一耕助シリーズの最終作で、最もドロドロとした展開が続く。暗いストーリーをテンポよく見せるワザは、市川崑監督の真骨頂。病院の理事長役の佐久間良子を筆頭に、芸達者の役者陣が見事な演技を披露。当時21歳の桜田淳子が歌うジャズはマジうまい! 容疑者として息子を逮捕された母親(三条美紀)が、刑事の慰みの言葉にバシッと返したセリフがコレ。タンカを切る演技…

井手直行社長

社長の本棚

【ヤッホーブルーイング】井手直行社長

横溝正史の『金田一耕助シリーズ』、コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』、それに三浦綾子さんの『氷点』も好きでしたね」 しかし、結婚して父となり、仕事上でも社長になると、読む本も求める内容も変わってきた。 「以前は好きだから読んでいた。それが社長になってみると、時間的にも制限があり、自分に足りない知識や経験を集中して学ぼうという読書に変わりました。とくに何度も読…

石坂浩二

映画の巨匠・市川崑の時代

映画「細雪」 吉永小百合の小悪魔的魅力を引き出した演出力

金田一耕助シリーズ5作が製作されたが、石坂はそれとは別に「火の鳥」(1978年)の出演をオファーされ、それを断り、監督を怒らせたことも。 「手塚治虫さんの中でも『火の鳥』は好きな作品なんですよ。だけど、実写とアニメの動画で果たして原作の素晴らしさが描けるのかというと、そうは思えなかったし、黎明編は火の鳥の中で一番つまらない。壮大な計画なのは分かりましたけどね。まあ、…

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