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吉田たかよ特集

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「分かったつもり」を解消する“事前テスト”の効能


なぜこのようなことが起きるのか? 心療内科医師で「本郷赤門前クリニック」の吉田たかよし院長が言う。 「理解したつもりなのに、いざテストになると全然できない人がいます。これは『流暢性の幻想』が起きているからです」 「流暢性」とは情報を適切に素早く処理し出力する能力のこと。その『幻想』というのは、事実や公式、要旨がその場ですぐに思い出せると思い込んでしまうことをいう。 実際は、本番の試験では忘れたり…

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合格後に深刻化することも 「受験うつ」から子供を守る方法


「受験うつ」(光文社新書)の著者で「本郷赤門前クリニック」の吉田たかよし院長が言う。 「子供は友達と取っ組み合いのケンカをしたり、悩みを打ち明けたり、五感をフルに使ったコミュニケーションによって成長していきます。ところが、最近はこのコミュニケーション能力が退化している。これが新型うつ=受験うつの原因です」 ■「希薄な人間関係」と「間違った勉強法」 吉田院長に言わせると、コミュニケーション「退化…

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一夜漬けよりも効果的 「分散学習」で記憶する脳のシステム


心療内科医師で「本郷赤門前クリニック」の吉田たかよし院長が言う。 「分散学習法は進学校などで昔から行われている方法で、効果があることはすでに証明されています。私が通っていた灘中、灘高でもそうした指導を行っていました」 分散学習が優れているのは記憶が長期間定着するということ。なぜか。 「一度覚えた知識は脳の海馬に仮置きされ、そのまま放置すると長くて4週間で消えてしまいます。この知識を寝ている間に大…

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落ち着きのない子供の方が集中力が高い? ADHDの可能性


おとなしく授業を受けるのは苦手ですが、興味を持ったことにはものすごい集中力を発揮し、超難問を苦もなく解いていく子供もいます」(本郷赤門前クリニック・吉田たかよし院長) 吉田院長に言わせると、坂本龍馬や松下幸之助など歴史に名を残す人の中にはADHDの症状を持つ人が多いという。ほかにもエジソン、リンカーン、チャーチル、アインシュタイン、クリントン大統領など錚々たる天才や偉人にもその傾向が見られるとい…

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勉強した状況の“復元”でより多くを思い出せるように


これはどういうことなのか? 心療内科医師で受験生専門外来「本郷赤門前クリニック」の吉田たかよし院長が言う。 「人は情報を思い出しやすいように、検索のための“タグ(札)付け”をしながら記憶しています。音楽を聴いた群の方が静かな中で記憶した人たちよりテストの点数が良くなったというのは、音楽が記憶の“タグ”として利用されたからです。BGMは保存された記憶と脳内で結びついているため、同じ音楽が思い出す手…

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決まった時間と場所での勉強は効率が悪い


その後、医学部に入り直して医師免許を取得し、受験生専門外来のある「本郷赤門前クリニック」を営む吉田たかよし院長が言う。 ■静かな自宅の部屋は勉強場所にふさわしくない 「集中力を高め、質の高い勉強をするには、静かな自宅の勉強部屋はもっともふさわしくない場所です。自宅はリラックスするにはいいが、副交感神経の作用でゆるゆるになって適度な緊張感が必要な勉強には逆効果。私は『回遊式勉強法』が最適と受験生に…

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