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有森隆特集

ASEMサミットに出席する安倍首相

バラマキに転じたアベノミクス 10兆円経済対策の怪しさ


経済ジャーナリストの有森隆氏が言う。 「これからの少子化、人口減時代にリニア新幹線がペイするのか甚だ疑問です。しかも、既存の東海道新幹線もリニアと並行して走らせるという。今だって、東海道新幹線の乗車率は減っているのです。バクチみたいな事業なのに、政府がほぼゼロ金利で民間企業に数兆円も融資するのは正気の沙汰ではない。JR東海は年間数十億円の利子を削減できて丸儲けですが、本当に収益回収できるのか。J…

蜜月は続く

NHK会長は“粛清”強行 北朝鮮化するメディアから漂う腐臭


今後に注目です」(経済ジャーナリスト・有森隆氏) 次男を取締役に抜擢するなど、鈴木会長にも懸念原因はあるが、新聞報道がことさら老害経営者の暴走のように書き立てるのは、創業家サイドの情報に乗っかっているせいもあるだろう。本当のところはもう少し経ってみないと分からないが、それよりも驚愕なのがNHKの内部人事だ。セブンの“お家騒動”に隠れて、籾井会長による暴走粛清人事が断行されたのである。 NHK経営…

左はホンハイの郭会長(上)とシャープの高橋社長、右は産業革新機構の志賀会長

ゾンビ企業シャープを巡る大混乱のアホらしさ


どうやって会社を存続させるかというビジョンもなく、支援と金額の話に終始したシャープ経営陣が翻弄されるのは当然という気がします」(経済ジャーナリスト・有森隆氏) 当初、シャープの経営危機にあたっては政府が救済に乗り出した。産業革新機構、要するに経産省が名乗りを上げ、「日の丸連合」の見出しが新聞に躍ったものだ。 ■右翼政権の感情論が混乱を招いた 産業革新機構の支援を推す声は、「日本の技術を外資に渡す…

「社長解任」有森隆著


(さくら舎 1500円+税)…

日経が買収した英FTも高値づかみ!?

キリンHDも初の赤字転落 海外M&A“高値づかみ”が命取りに


ライバル会社に猛追される中で、焦って判断を誤ったのだと思います」(「海外大型M&A大失敗の内幕」の著者で経済ジャーナリストの有森隆氏) ■大手生損保、日本郵政、日経も 21日、リストラ策を発表した東芝も、買収した米原発子会社「ウェスティングハウス」の赤字が不正会計の一端だったとされる。 国内の人口減少による市場縮小などを背景に、ここ最近、海外M&Aが活発化。特に今年は、金額ベースで10兆円超と過…

ROEが低い30社(21日時点)

6月「株主総会」は大荒れ 米最大コンサルが500社人事に反対


経済ジャーナリストの有森隆氏はこう言う。 「ISSは議決権行使助言の世界最大手。今年3月にあったキリンホールディングスの株主総会では、社長人事案への反対票が前年の6%から21%に急増しました。2014年12月期決算で、ROEが前年の8・5%から3%に低下し、持ち株比率の29%を占める海外投資家の多くがISSの助言に従ったとみられている。ここの影響力はかくも絶大なのです」 ISSがリストアップした…

コンサル大好き

大塚家具 久美子社長を勝利に導いた「女官兵衛」の戦術と辣腕


長沢氏はそのあたりを指摘しながら、支持を取り付けたのではないでしょうか」(経済ジャーナリストの有森隆氏) ほかの取締役には、元三越常務取締役の宮本恵司氏(68)や、有名な小売りアナリストの朝永久見雄氏(51)を据え、監査役には元イトーヨーカ堂取締役の稲岡稔氏(69)を置いた。これらも長沢氏が人脈を駆使し、主導したという見方がもっぱらだ。 「“小売りのプロ”と言われる人たちが名前を連ねていますが、…

看板商品がまたひとつ…/(C)AP

ソニーの経営は“2周遅れ” ウォークマン切り離しで鮮明に


今後は映画やゲームなどのエンターテインメント部門と、電子部品部門に特化していくことになるでしょう」(経済ジャーナリストの有森隆氏) ■保身に走る平井社長の延命策 実質的に経営を取り仕切ってきた最高財務責任者・吉田憲一郎氏と、半導体事業の執行役・鈴木智行氏が4月1日付で副社長に昇格する。会見で、平井社長は「『小さな本社』としてガバナンス(企業統治)に取り組み、必要最低限の管理機能を持つことを目指す…

大幅な下方修正を発表する平井社長(右)/(C)日刊ゲンダイ

ソニー初の無配転落 社内で飛び交う「次期社長」の名前


それだけに、「社内ではトップ交代を望む雰囲気が強まっているようです」(経済ジャーナリスト・有森隆氏)という。 とにかく、平井一夫社長は12年4月の就任以来、下方修正はこれでもう6回目だ。市場の信認は完全に失った。それでも平井社長は自らの経営責任を棚に上げて、1000人規模のリストラを実施するという。 「社員の不信感も募る一方で、<平井社長はプレゼンテーターとしては一流だけど、経営者としては…>と…

久美子社長が仕掛けたセールは不発

【大塚家具】オヤジの逆襲に怯える日々


経済ジャーナリスト・有森隆氏はこう言う。 「はっきりとしたビジョンを描いてそれに向かって走るというよりも、父親がやっていたことと反対の路線を打ち出さざるを得ないので、中途半端になっているのでしょう。久美子社長はモノを売った経験、ナマの感覚がない。ショーウインドーに飾っておく社長ならいいが、汗を流して陣頭指揮を執るタイプではありません。しかも、“骨肉の争い”でエネルギーが分散しているから、外に向か…

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