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山形俊男特集

西日本を中心に各地で大きな被害が

一気に3カ月分の雨量 “台風ラッシュ”出だしが早すぎる理由


海洋研究開発機構アプリケーションラボ所長・山形俊男氏が言う。 「赤道と日付変更線が交わる周辺は昨年末から海面水温が1度高い状態が続いています。それが今年3月にバヌアツに大被害をもたらしたスーパーサイクロンが生まれた要因のひとつ。海面水温が高い状態は今も続いているため、台風の出だしが早いのです」 台風の発達には、海面水温28度が条件といわれるが、11号が通ったルートは、海面水温が29度のところを…

関東にはドカ雪の恐れ

暖冬予想のはずが エルニーニョ猛発達で関東にドカ雪が降る


時折、寒気が吹き込むことはあるにせよ、暖冬は間違いありません」 こう言うのは、海洋研究開発機構アプリケーションラボ所長の山形俊男氏だ。海面水温と大気の流れから気象を分析する世界的権威。その手法を駆使し、40度近い砂漠並みの猛暑、大雪で死者が続出した寒波といった異常気象を次々と的中させてきた人物の予測だけに興味深い。気象庁も10日、エルニーニョ監視速報を発表。「18年ぶりの強さ」と警告した。 そん…

東京の5月の夏日は最多の19日目

5月は全国30度超えも…夏本番は「冷夏になる」と専門家指摘


「暑さは6月までで、7月から一転、冷夏になりそうです」と言うのは、海洋研究開発機構アプリケーションラボ所長の山形俊男氏だ。海面水温の変化と大気循環から気象を読み解く世界的第一人者で、猛暑や厳冬をズバズバ的中させている。今や“通常気象”になりつつある猛暑を免れるとはいえ、喜んでばかりはいられない。「この夏は長梅雨と集中豪雨に襲われる可能性が高い」というのだ。山形氏が続ける。 「熱帯太平洋からペル…

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3年前は茨城で被害 “春一番吹かず”の夏は「巨大竜巻」が襲う


そういうタイミングで、北から寒気が入り込むと、大気が不安定になり、巨大竜巻が生まれるのです」(海洋研究開発機構アプリケーションラボ・山形俊男氏) 実は今年、春一番が吹かず、話題になった。そういう年は天候が荒れやすく、同じように春一番と無縁の3年前は、茨城が巨大竜巻に襲われ、隣の栃木も含め2000棟が被害を受けた。ニュースで屋根を吹っ飛ばされた映像は、今年のバヌアツと同じ光景だ。悪夢再来か。 「異…

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海洋気象の専門家警告 バヌアツ並み巨大台風が日本を襲う日


海洋研究開発機構アプリケーションラボ所長・山形俊男氏が言う。 「バヌアツ周辺は、海面水温が例年より1~2度高く、いつも以上に水蒸気が発生しやすいため、積乱雲が発達しやすい。そこにサイクロンのもとになった積乱雲の大群が西から移動してきて、サイクロンがどんどん発達。カテゴリー5の最強クラスに発達したのです。昨年8月に日本を襲った台風11号は発生当初920ヘクトパスカルで、パムと同じカテゴリー5。日…

通勤難民に…/(C)日刊ゲンダイ

名古屋の20センチ上回る…東京のドカ雪 春までに10回


海洋研究開発機構アプリケーションラボ所長の山形俊男氏が言う。 「気象庁は、ペルー沖の海水温が上昇するエルニーニョ現象から暖冬を予測したのですが、海水温を詳しく分析すると、水温が高いエリアは太平洋の中央で、ペルー沖は低く、エルニーニョとは微妙に異なる“エルニーニョもどき”です。このケースだと、北極を中心として鉢巻き状に反時計回りに回る偏西風が、日本付近で南に蛇行します。蛇行した部分に吹き込んだシ…

砂漠並みの猛暑はウンザリ/(C)日刊ゲンダイ

エルニーニョでも猛暑? 専門家が警告「おかしな気象続く」


■不穏な「エルニーニョモドキ」 海洋研究開発機構アプリケーションラボ所長の山形俊男氏が言う。 「エルニーニョ現象の中心がどこにあるかによって、日本の夏は暑さが変わってくるのです。ペルー沖なら、確かに冷夏になりますが、日付変更線ぐらいまで西にズレると、逆に暑くなります。私は、この西にズレたエルニーニョを『エルニーニョモドキ』と命名して、一般的なエルニーニョと区別した。エルニーニョと発表された04…

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