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一色恭特集

原晋監督

出雲駅伝フィニッシュ後、エースの感極まる涙に驚いた


原監督は出雲駅伝で最終6区を走った一色恭志(4年)について「マラソンとトラックの両方で結果を残した選手は、実業団にもいない」と高く評価する。2月の東京マラソンで日本人3位に入った若手有望株の現状と今後について話は進んでいく。 ◇ ◇ ◇ 青山学院大の出雲駅伝連覇は、その結果以上に原晋監督の采配がズバズバ的中したことで、その強さがより際立った。 「駅伝は号砲が鳴ったら最後、たとえば野球のようにタイ…

出雲駅伝後、地元小学生に話しかける

大胆提言 弱体化したマラソンを蘇らせる秘策はある


(取材・構成=和田悟志) 2月の東京マラソンで、青山学院大勢は当時19歳の下田裕太(3年)が日本人2位(2時間11分34秒=総合10位)、21歳だった一色恭志(4年)が3位(2時間11分45秒=同11位)と初マラソンながら、結果を残した。リオ五輪男子マラソン日本代表の「選考競技会において日本人3位以内」には入ったが、日本陸連の定めた派遣設定記録(2時間6分30秒)とはタイム差があった。それでもリ…

監督は「世界で戦える選手」と一色(左)を高評価(2月の東京マラソン)

東京五輪“金の卵”に陸連の強化指導もフォローもなし


(取材・構成=和田悟志) 一色恭志(4年)。押しも押されもせぬ青山学院大のエースである。 昨年度の青学大は“山の神”神野大地(現・コニカミノルタ)、高校時代から世代をリードしてきた久保田和真(現・九電工)、ハーフマラソンの大学世界チャンピオンの小椋裕介(現・ヤクルト)といった4年生が最強世代と呼ばれた。 一色は、彼らに勝るとも劣らない活躍を見せて原晋監督も「走りが力強い」と高評価してきた。 しか…

青山学院大学の原晋監督

油断、故障、感染症に気を配れば3冠はいけます


最終6区は、今季の青山学院大の絶対的エースの一色恭志(4年)。1分の貯金はセーフティーリードである。序盤で東海大との差を広げ、後はビクトリーロードをひた走るだけだった――。 ■ターゲットに向けた強化 今年の原監督は「3冠を狙う」という言葉を口にする回数が減った。しかし、1冠目となった出雲駅伝を制した直後、前を見据えてこう言った。 「3冠は油断、(主力選手の)大きな故障や長期離脱、あとレース直前…

リオ五輪マラソン代表に決まり、会見する佐々木(左)と伊藤両選手

東京五輪マラソンでメダル狙うなら大学生育成急ぐべき


11位(同3位)には同じ青学大の一色恭志(21)が続き、関係者たちを驚かせた。 フィジカルトレーナーの平山昌弘氏は、「体幹を鍛えるなどして、走るための体づくりを行えば、大学生でもフルマラソンを走ることはできる。固定観念にとらわれていても何も変わりません」という。 昨年の世界選手権金メダルのギルメイ・ゲブレスラシエ(エリトリア)は19歳だった。日本のマラソンは、発想が柔軟で研究熱心な若い指導者と若…

綜合10位(日本勢2位)でゴールした青学の下田裕太

東京マラソン惨敗…日本男子の“粘り走法”はもはや時代遅れ


社会人の高宮祐樹(28)や青学大の下田裕太、一色恭志らに抜かれて結局全体12位(日本人4位)だった。 優勝は2時間6分56秒のF・リレサ(エチオピア)。気温が約17度にまで上昇し、上位陣のタイムは遅くなっても7位までは海外勢がズラリ。一方、日本人1位は一般参加の高宮(全体8位)。2位(同10位)、3位(同11位)は青学大の2人という大番狂わせだった。 ちなみに、青学大・下田の2時間11分34秒の…

「答えはすべて現場にあった」という原監督

「原流マニュアル」を生んだ挫折と飛び込み営業


2位の山梨学院大とは38秒差だったが、「我々にはゲームチェンジャーが3人(1区の小椋裕介=4年、3区の久保田和真=4年、6区の一色恭志=3年)いた。2位とのタイム差以上に強さを感じた」と原晋監督(写真)が話すようにエース神野大地(4年)を欠きながら、大学駅伝シーズン開幕戦で「青学強し」を強烈に印象付けた。今回は原監督の指導のベースになっている社会人時代について語ってもらった。(取材・構成=和田悟…

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