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横溝正史特集

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第34回横溝正史ミステリ大賞を受賞した藤崎翔氏に聞く

ミステリー作家の狭き登竜門「横溝正史ミステリ大賞」を今年受賞したのは、元芸人だった。受賞作「神様の裏の顔」(KADOKAWA 1500円)は、その笑いのセンスに、選考委員が満場一致で授賞を決めたという。驚愕のラストシーンに至るまで、テンポよく笑いと疑念と人間ドラマを織り込んだ物語は、どのように生まれたのか。その背景と現在の心境を聞いてみた。 舞台は通夜の席。元教師の…

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「奇動捜査ウルフォース」霞流一氏

死体の腹の中にマイクが突っ込まれていたり、墨汁まみれの全裸死体が発見されたりと、横溝正史の犯罪現場に007が登場するような奇妙な世界が展開する。 「登場人物はアクの強い人物ばかりですが、いずれも僕が映画の世界で出会った変な人たちのイメージを生かしています。映画という特殊な世界の変な人は、僕にとっては〈黒い宝〉です」 (祥伝社 940円) ◇かすみ・りゅういち 195…

“日本探偵小説の父”の本格派アリバイ崩しが復刊

失敬! 全集全10巻には、乱歩「蠢く触手」、横溝正史「呪いの塔」、夢野久作「暗黒公使」、甲賀三郎「姿なき怪盗」、浜尾四郎「鉄鎖殺人事件」他、力作が続く。もっとも乱歩の作は代作であり、この他にも全集には数編、代作がまぎれていたと噂される。 昨年暮れ、乱歩のご子息、元立教大学名誉教授平井隆太郎氏が亡くなった。私は生前の隆太郎氏から直接貴重なお話をうかがった。自作に厳しい…

少年時代はミステリー作品が大好きだった橋本一さん

橋本一さん(映画監督)

「僕が小学生から中学生の頃、横溝正史ブームがあったんです。それを契機に江戸川乱歩、夢野久作を読み始めましたね。今考えると、『犬神家の一族』なんてガキの頃に読んじゃいけないんじゃないかと思うんですがね、ハハハ。江戸川乱歩の『少年探偵団』は小学生の頃、何度も図書館で読みましたが、この5、6年、子供ができてからかな、自分の中で再ブームが来て、全巻揃えて繰り返し読んでいま…

井手直行社長

【ヤッホーブルーイング】井手直行社長

横溝正史の『金田一耕助シリーズ』、コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』、それに三浦綾子さんの『氷点』も好きでしたね」 しかし、結婚して父となり、仕事上でも社長になると、読む本も求める内容も変わってきた。 「以前は好きだから読んでいた。それが社長になってみると、時間的にも制限があり、自分に足りない知識や経験を集中して学ぼうという読書に変わりました。とくに何度も読…

「角川映画1976-1986[増補版]」中川右介著

氏は、角川文庫で「横溝正史フェア」を大々的に展開する中、ブームをさらに拡大させるために映画化をもくろむ。しかし、松竹に持ち込んだ「八つ墓村」の企画が頓挫。自ら会社を設立して映画製作に乗り出す。 その第1弾に選ばれた「犬神家の一族」は製作費2億2000万円に対し、総宣伝費が3億円という日本映画の常識を破るもので、小説と映画、主題歌をヒットさせる本格的メディアミックスの…

石坂浩二

金田一のボサボサ頭は脱色して黒く染め、さらにパーマをあてて…

金田一耕助は子どもの頃に読んだ横溝正史さんの原作に『アメリカ帰りの名探偵』と書いてあって、ダブルの背広で拳銃をぶっ放すというくらいのイメージでして。それで、ちょっとやりたくないなあ、と。武器も何も持っていない、いわゆる探偵というのは、まだどなたもやっていない時代でしたね」 ――監督は何と? 「『とにかく原作を読め、あの通りにやるから』の一点張り。僕が読んでいたという…

寛政元年創業の老舗や怪しい店など全国155軒の古本屋ガイド

今や古書価が高騰している横溝正史のジュニア探偵小説「怪獣男爵」(300円)や、井伏鱒二による詩人・三好達治への献呈署名が入った「随筆」(500円)など、写真付きで紹介。本書を見ているだけでも本屋巡りをした気分になる。…

西村賢太氏

旧花園町の田中英光夫人宅に通うも出入り禁止に…

西村氏は、横溝正史をはじめとする推理小説に端を発し、いつしか田中英光の私小説のとりこになっていったという。そして作家自身の生涯に興味を駆り立てられ、同氏が晩年を過ごした花園町十三番地(現・新宿1丁目界隈)へ住まいを移した。27歳から7年間、20年以上前のことである。 「幸せな日々でした。当時の僕は英光の研究誌を手がけていて、英光夫人が住む自宅にもお邪魔していたんです…

溜池ゴローさん

溜池ゴローさん(AV監督)

小学校に入ってからは、江戸川乱歩、横溝正史などを好み始めました。何でも読んでしまうから、本屋では『これはまだ早いなあ』と選別するのも仕事です」…

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