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慎太郎特集

バトル激化へ

石原氏を「生け贄」に 小池都知事が画策する支持率回復策


そこで小池都知事は石原慎太郎元知事を「生け贄」にして、支持率アップを図るつもりらしい。 議会が終盤に近づいても、小池知事は「いつ、誰が、盛り土をしないと決めたのか」について、いまだに犯人を特定できずにいる。都の内部調査の「検証報告書」が、デッチ上げだったことも明らかになった。 聞こえのいいスローガンを掲げて当選した小池知事は、どうすれば都民が留飲を下げて豊洲問題に納得するか知恵をめぐらせていると…

庁内に「カラス対策プロジェクトチーム」を設置

カラス退治に血まなこ 動機は「ゴルフ場で頭つつかれた」


慎太郎が知事時代、大マジメで取り組んだのが「カラス退治」だ。 その動機は「ゴルフのプレー中、カラスにアイアンを投げつけたら逆襲され頭をつつかれた」という百パーセント個人的なもの。都庁役人は「ほかに優先すべき政策があるのにカラスかよ」と内心バカバカしく思っていたようだが、トップの指令には逆らえず、都庁をあげてカラス退治に総力をあげる異例の事態になった。 慎太郎がカラス退治に乗りだしたのは、2001…

政界フィクサーと親子そろって写真撮影

呆れた親バカ…三男・宏高員の選挙をめぐる「裏金疑惑」


1969年に出版された慎太郎著書のベストセラー「スパルタ教育」(光文社)。〈強い子供に育てる〉として、〈子どもをなぐることを恐れるな〉などと勇ましい「親の心得」が書かれてある。ところが、実際の慎太郎といえば、スパルタ教育どころか、いつまでも子離れできないダメ親の典型だ。都知事時代も象徴的な“事件”が起きている。三男、宏高衆院議員の選挙をめぐる「裏金疑惑」だ。 2007年2月の都議会定例会。質問に…

危機感を覚える石原親子(右写真)

豊洲問題で変わり身 小池都知事に慎太郎氏“命乞い”の魂胆


7月の都知事選の時、あれほど小池百合子氏のことを「大年増の厚化粧」などと口汚く罵っていた石原慎太郎氏が、人が変わったように小池都知事に“恭順の意”を示している。 「豊洲問題について説明したい」と、自分から足を運びたいと申し出ている。これまで誰に対しても「聞きたいことがあれば、聞きに来い」という態度だったのに、まるで別人のようだ。どうやら、女帝となった小池都知事に逆らったらヤバイ、と身の危険を感じ…

巨額の血税をドブに捨て非難されていた

食の安全より保身…石原元知事が「盛り土」ケチった事情


石原慎太郎元都知事は、「私はだまされた」「他人任せにしてきた」などと呆れた発言を繰り返しているが、当時の状況を調べてみると、工法変更の裏に経営危機に陥った「石原銀行」の存在があった。慎太郎氏の責任は重大だ。 豊洲市場予定地で環境基準の4万3000倍という高濃度のベンゼンが検出された08年5月。土壌汚染対策について当時の慎太郎知事は定例会見でこう発言している。 〈もっと費用のかからない、しかし効果…

これまで海の森造成工事に計45億円の税金を投入

「海の森」プロジェクト 東京湾の孤島に消える億のムダ金


06年5月に慎太郎から東京五輪デザイナー総監督を任されたのは建築界の巨匠、安藤忠雄氏(75)。この抜擢に、慎太郎の盟友で同じく建築家の故・黒川紀章氏は「(安藤氏は)仕事がないから石原の周りをウロウロしている」と嫉妬交じりに評した。一時は五輪を任された巨匠が、白紙となった新国立競技場のデザイン選定でミソをつけたのは記憶に新しい。 安藤氏は当時、五輪招致を機に“塩漬け”となっていた臨海部開発を進め…

「奉仕」を必修教育化

愛国心教育で日の丸・君が代強制 当の本人は「歌わない」


慎太郎のウェブサイト「宣戦布告」を見ると、「心の東京革命」というタイトルでこんなことが書かれている。 〈動物行動学者コンラート・ローレンツの主張の中に非常に興味深いものがある。それは「幼い頃に肉体的な苦痛を味わったことのない子供は、成長して必ず不幸な人間になる」というものだ〉 だから、子供に苦しさやひもじさに対する我慢を覚えさせる必要があると説く。スパルタ教育を信条とする慎太郎は、過剰な体罰で…

日中関係に油を注ぐ結果に

尖閣購入計画も頓挫 寄付金14億円はいまだに宙ぶらりん


「当時、尖閣諸島を守ることに必死だった」 豊洲新市場の移転問題の責任について問われた慎太郎は、そう言い訳したという。だが、守るどころか“負の遺産”しか残さなかった。 慎太郎が、もともと私有地だった尖閣諸島購入計画をブチ上げたのは、2012年4月のこと。わざわざ訪米中の講演で明らかにした。慎太郎に近い都内の保守系区議が言う。 「尖閣諸島を所有する人物から『売りたい』という話を聞きつけた慎太郎さんは…

美術館の「作品」と四男・延啓氏

四男を重用「トーキョーワンダーサイト」で税金を私物化


慎太郎元知事は肝いりの文化施設「トーキョーワンダーサイト」(TWS)の事業で、芸術家として全く無名の四男を登用。都の予算から報酬や海外出張費を支払う特別扱いで、税金を食い物にしてきた。 TWSは「新進・若手芸術家の育成を図る」として2001年12月、文京区本郷にある都教育庁所管のお茶の水庁舎を改修し、ミニ美術館としてスタート。慎太郎は会見で「トップダウンですよ、私が考えついたんだからね。大した…

石原慎太郎氏と11人の幹部一覧

“盛り土なし”の真相は石原都政を支えた11人の仲間が握る


設計会社の内部資料で“コスト削減”が目的だったことが疑われる以上、都議会は、石原慎太郎元都知事以下、「盛り土なし」の政策決定を下しうる最高幹部から“聴取”すべきだ。 7日の集中審議では、建物下の地下空間が造られた経緯を調べた都の「自己検証報告書」に虚偽があったことについて、都側は非を認め謝罪したものの、理由はウヤムヤ。当然のことながら、今議会閉会後も“真相解明”に向け、審議が継続される。目下、民…

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