日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

日馬富士特集

9月場所も無念の休場を決めた日馬富士

横綱昇進後4度目の休場…存在感なき日馬富士は引退危機

10日、横綱日馬富士(31)が13日に初日を迎える9月場所を休場することが決まった。7月場所初日に痛めた右ヒジが回復せず、現在もまっすぐに伸ばせない状態。ケガには厳しい師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が、「ここで無理をすると右ヒジが動かなくなる」というのだから、やむを得ない判断だったのだろう。 ただでさえケガの多い横綱だが、この右ヒジには半年間も悩まされている。…

日馬富士の体重は幕内で3番目に軽い137キロ

すでに満身創痍…日馬富士が2日連続で“金星配給”の謎解き

3日目にして早くも2敗目を喫した横綱日馬富士(32)。2日目の御嶽海に続いてこの日は松鳳山と、2日連続で金星を配給した。 支度部屋では「うーん……」「ハァ……」とタメ息を連発。「まだ12日間残ってますから」と記者に励まされ、「そうですね」と笑顔を見せる始末だった。 松鳳山の素早い相撲に攻め立てられ、不用意な小手投げで自滅。中継の解説を務めた師匠の伊勢ケ浜親方は「すぐ…

勝つには勝ったが…

勝利も大苦戦 平幕が手を叩いて喜ぶ“カモネギ横綱”日馬富士

白鵬が豪風を一蹴し、日馬富士(30)の登場で迎えた春場所10日目の結びの一番。2日連続で金星を配給したばかりの横綱は、この日も苦戦した。相手は今場所4勝5敗と調子の悪い平幕の魁聖。ところが、精彩を欠く日馬富士は組んだ後にじりじりと土俵際に追い詰められ、何とか下手投げで魁聖を転がしたのは横綱としてのせめてもの意地だろう。 今場所だけで日馬富士は平幕に3敗し、金星を3…

母親はフィリピン人

大関撃破に続き横綱から初金星 平幕・御嶽海はどんな力士

初日の豪栄道に続き、この日は結びの一番で日馬富士を寄り切った。 「座布団が舞うところは初めて見ました」と、自身初金星にニンマリだ。東洋大で学生横綱に輝き、幕下付け出しの資格を得て、初土俵は15年3月場所。同年11月場所には早くも新入幕を果たすと、先場所は小結と着実な進歩を見せている。 ある親方は「基本的には突き押しの力士」と、こう続ける。 「御嶽海は常にヒザを曲げて…

稀勢の里は綱取りに挑む

横審からも苦言 大関・稀勢の里が稽古総見でさらした醜態

綱取りに挑む大関稀勢の里(30)が、2日の稽古総見で横綱日馬富士(32)に蹴散らされた。 稀勢の里は12番取って、2勝10敗。日馬富士には8戦全敗だ。これには横綱審議委員会の守屋委員長も、「稀勢の里はあまり期待できない。稽古で勝てないのなら、本番でも勝てない」と苦言を呈した。 もちろん稽古と本場所は別物。かつての高見盛(現振分親方)のように、「稽古では弱いけど、本…

None

今場所だけで金星2つ また横綱を「滑らせ」た高安の取組

日馬富士も滑った 直前の取り組みでは、横綱鶴竜が2分30秒の熱戦の末、先場所負けた逸ノ城に借りを返したばかり。高安の激しい当たりと突っ張りに押されたとはいえ、横綱の自滅では落差の大きい2番だった。 今場所に限った話とはいえ、高安と対戦した横綱はなぜか滑る。3日目は対戦した日馬富士が勝手に足を滑らせ、まさかの「勇み足」で金星を獲得した。横綱が勇み足で金星を配給する…

日馬富士は勝つのが精一杯/(C)日刊ゲンダイ

どこが横綱なの? 日馬富士と鶴竜の「耐えられない軽さ」

大相撲九州場所5日目、横綱日馬富士がなりふり構わぬ相撲で白星を手にした。立ち合いで勢とぶつかるや、すかさず横に変化してからの上手投げ。勝つことだけに徹したその姿には、批判をも恐れない鬼気迫るものがあった。 日馬富士は3日目に横綱として42年ぶりとなる「勇み足」で敗北。不甲斐ない負け方が尾を引いたのか、4日目も栃煌山に2日連続となる金星を配給してしまった。先場所はケ…

重圧から解放された白鵬/(C)日刊ゲンダイ

白鵬も伸び伸び…大相撲は「モンゴル3強時代」が10年続く

白鵬、日馬富士、鶴竜という前代未聞の外国人3横綱となった。 「いい加減に日本人力士も出てこい」と、ファンもウンザリしているだろうが、残念ながら「モンゴル3強時代」は数年、いや、もしかすると10年は続きそうだ。 10日に白鵬は、「(横綱が3人になったことで)余裕をもって伸び伸びやれるんじゃないか」と話していた。 1人横綱時代は常に優勝のプレッシャーにさらされていた。鶴…

期待されるのは優勝だが…

大関復帰ラストチャンス 琴奨菊は稀勢の里連覇の“最難関”

衰えが激しいといわれる日馬富士、鶴竜の2横綱も、このままでは終われないはずだ。 ■ラストチャンスに必死なのは…… しかし、最も気をつけるべきは関脇の琴奨菊(33)だろう。カド番の1月場所で5勝10敗と負け越し、大関から陥落。とはいえ、大関には陥落直後のみ、救済措置が設けられている。 日本相撲協会寄附行為施行細則の番附編成要領第9条にはこうある。 「降下は全休を含めて…

各界の2017年注目アスリートたち

さようなら2016年⇔ようこそ2017年

どこよりも早い! 国内主要スポーツの優勝を大予想

となると、白鵬、鶴竜と日馬富士のモンゴル横綱、そして3人の日本人大関、この3派が年間2回ずつ優勝を分け合う構図が浮かんできます」(相撲記者) 上位陣が星のツブし合いになった場所は、遠藤や勢ら平幕力士にもチャンスが。土俵は今年以上に盛り上がりそうだ。…

首投げを多用する豪栄道

日馬富士に逆転白星も 豪栄道「伝家の宝刀」多用の危うさ

結びの一番で激突した大関豪栄道(30)と横綱日馬富士(32)。両者、仕切りからにらみ合い、行司が「下がって」というしぐさをしたほど。気迫あふれる2人に、国技館も緊迫感に包まれた。 内容は立ち合いから横綱が圧倒。豪栄道は悪癖の引き技もあり、横綱得意の速攻になす術なしかと思われた。しかし、土俵を割る寸前、豪栄道の「伝家の宝刀」首投げが一閃。日馬富士を鮮やかに投げ飛ばし…

まさかの快進撃

連日金星で3連勝 隠岐の海はガムシャラさが賜杯へのカギ

日馬富士の怒涛の攻めをこらえると、右を巻き替えて反撃。まわしを取られながらも屈することなく、もろ差しから寄り倒しで勝負を決めた。 初日は大関稀勢の里、2日目は横綱鶴竜、そして日馬富士を立て続けに退けて3連勝。2日連続、結びの一番で金星を挙げた。 今場所の主役となるはずだった稀勢の里は、この日で2敗目。もはや綱とりどうこうという問題ではない。代わりにスポットライトを…

あっけなく土俵を割った稀勢の里

初日にいきなり土 稀勢の里9月場所の綱とり“ジ・エンド”

横綱日馬富士は白星発進となったが、横綱鶴竜にも土がつき、残り14日間もある。稀勢の里がこれ以上取りこぼさなければ……との期待はしかし、裏切られる可能性が高い。 「今日の一番で、稀勢の里のアタマは何も変わってないことがハッキリしました。綱とりの重圧に加え、2日の稽古総見で日馬富士に2勝10敗と蹴散らされたことも尾を引いている。ここ数場所は土俵下で余裕を持った笑みを浮か…

横綱日馬富士は137キロ

だから3横綱に勝てない…力士“肥大化”の原因は親方の怠慢

日馬富士は137キロしかない。それでも先場所優勝しているのだから、「体重」イコール「強さ」でないことは明らかだ。 現在、幕内最重量は前回より1キロ増となる212キロの逸ノ城。その逸ノ城は、もともと体が大きいのであって、無理やり太らされた多くの日本人力士とはわけが違う。 ファンは力士の押しくら饅頭が見たいわけではない。…

横綱をしのぐ人気だが…

「弱い横綱の乱造に」 稀勢の里“綱取り継続”にファン苦言

千秋楽の一番で横綱日馬富士を押し出し、13勝2敗で5月場所を終えた大関稀勢の里(29)。14日目に横綱鶴竜に敗れた時点で今場所どころか来場所の綱とりも消滅したはずだった。 横綱の昇進基準は「2場所連続優勝か、それに準ずる成績」とある。先場所も優勝を逃し、今場所も千秋楽を前にして横綱白鵬(31)に賜杯を許している以上、とても「優勝に準ずる成績」と呼べない。 にもかか…

妙義龍を寄り切りで下した稀勢の里

角界に“昇進ムード”…稀勢の里「横綱」への高いハードル

「白鵬、日馬富士はいずれも大関時代に2場所連続優勝をして、横綱になっている。鶴竜は直前の1場所のみだが、その前は14勝1敗。この時は優勝決定戦で白鵬に敗れたので、優勝次点であることは疑いようもない。そこが稀勢の里とは違う。もし、稀勢の里だけ基準を甘くすれば、『外国人力士への差別だ!』となりかねない。大関昇進の際も、本来は『3場所33勝』という基準なのに、32勝でク…

36回目の優勝を飾ったものの…

“奇襲”しか勝つ手なし 白鵬は今後も姑息な相撲で晩節汚す

白鵬は立ち合い、右手の甲を出して日馬富士の視界を遮ると、左に変化。日馬富士は勢いあまって、そのまま駆け出すように土俵下に落ちていった。 これが平幕同士ならまだしも、千秋楽の結びの一番、しかも横綱同士の取組での立ち合い変化だ。歓声はすぐさま怒号に変わり、ヤジとブーイングの嵐。中継を解説していた北の富士(元横綱)も、「昔の横綱はプライドも礼儀もあった」と吐き捨てた。観…

白鵬は優勝に前進

豪栄道も撃沈 白鵬の“エルボー”に日本人大関やられっ放し

その直後、やはり1敗を守っていた稀勢の里(29)が日馬富士にはたき込まれ、優勝戦線から後退。ファンのため息が館内にむなしく響いた。 これで1敗の白鵬は単独トップとなり、13日目は同じモンゴル人横綱の鶴竜。14日目と千秋楽は琴奨菊と日馬富士が濃厚とあれば、白鵬の優勝を疑う者はいない。北の富士が嘆くのも当然だ。 それにしても情けないのが日本人大関たちだ。この日、豪栄道は…

琴奨菊も感涙?

「力になれれば」3連勝の琴奨菊に“弟”琴勇輝が感涙アシスト

横綱日馬富士を一気に押し出し。土俵上で目を真っ赤にし、NHKインタビューで「アタマが真っ白でよく覚えていない。たくさんの人が支えてくれたおかげです」と男泣きした琴勇輝は、今場所で綱とりを目指している琴奨菊(32)の弟弟子である。 上位陣との対戦が多い前頭筆頭として奮闘すれば、そのままそれが兄弟子へのアシストにつながる。初日は大関稀勢の里、2日目には横綱白鵬に敗れたも…

日馬富士も“敵”じゃなかった

琴奨菊これから正念場 10年ぶり日本出身力士Vへクセ者続く

12日目に横綱日馬富士を下し、無傷の12連勝で10年ぶりの日本出身力士優勝に近づいた大関琴奨菊(31)。この3日間でモンゴル人横綱3人を立て続けに破る快挙に、「すでに優勝は決まった」と見る向きも多いだろう。 しかし、そう簡単に事が運ぶとも思えない。琴奨菊にとって、今場所最大の山場が過ぎたことは間違いない。13日目のきょうは前頭7枚目の豊ノ島と当たり、残る2日で大関…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事