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本澤二郎特集

左上から時計回りに、岡田克也、志位和夫、小沢一郎、吉田忠智

巻頭特集

独裁か、改憲阻止か…カギを握る当落線上の野党候補29人

自分や子どもが戦場に送られようと、年金受給額が半減されようと、黙って受け入れるしかありません」(政治評論家・本澤二郎氏) 投票は国民の義務ではなく権利だ。だから「投票に行かない」という権利も成り立つが、それは自らが行使できる権利に対して、あまりに不覚といえる。 法律の世界には、「権利の上に眠る者は保護に値せず」という格言がある。長期間にわたり権利を放置した者は、その…

災害支援で初運用されたオスプレイ(右)

オスプレイまで投入…震災を政治利用する安倍政権の悪辣

党利党略だけで、国民の命と安全を守る気持ちがないのです」(政治評論家・本澤二郎氏) 惨事便乗型の“ショック・ドクトリン”は自民党の得意とするところだが、二階総務会長はさっそく、災害復旧を名目にした大型バラマキ補正に言及。菅官房長官は15日の会見で、緊急事態条項を憲法改正で新設することが「極めて重く大切な課題」とか言い出した。この非常時にする話か。災害時に必要なのは緊…

戦いはいつまで続くのか

2016年 壊れるのは政権か国民生活か

3つの選挙がカギ…日米同盟は沖縄から崩れて劇的転換が訪れる

16年は、米軍基地問題を決定づける年になるでしょう」(政治評論家・本澤二郎氏) 安倍官邸と対決している翁長雄志沖縄県知事は、県民が「反対」の民意を示せば、アメリカは辺野古移設を諦めると確信しているという。 実際、アメリカは、日本国民が本気で「反対」した時は、あっさり譲歩している。「基地」を失うことを恐れているからだ。1972年、アメリカが「沖縄返還」に渋々応じたのも…

ヘイト文書の学園と共鳴(右は建設中の”安倍晋三小学校”)

巻頭特集

内閣も自民党も総汚染 「安倍晋三記念小学校」疑惑の闇

あまりに深刻な問題だからこそ、日本会議に支えられた安倍政権に遠慮して報道を控えているとしか思えません」(政治評論家・本澤二郎氏) 安倍晋三記念小学校という名称について国会で質問された安倍は、「いま初めて知った」とトボけたが、「妻から森友学園の先生の教育に対する熱意は素晴らしいという話を聞いている」「私の考え方に非常に共鳴している方から、『安倍晋三小学校』にしたいとい…

ミサイルも本音では歓迎?

巻頭特集

共通項は幼児性と排他性 トランプと蜜月に浮かれる狂気

対中国政策でトランプ大統領を味方につけることに失敗したということです」(政治評論家・本澤二郎氏) 大体、「TPP参加を説得する」とか豪語していた件はどうなったのか。経済政策も為替問題もすべて先送りで、個別の問題は麻生副首相とも示唆された。安倍は面倒な交渉から解放され、念願だった米大統領とのゴルフに興じてご満悦だが、トランプ様のご機嫌取りで、どれだけの国益が差し出され…

怖いものなし

巻頭特集

民意とメディアを手玉の安倍政権 巧妙化する独裁の進行

自民党内にも対抗勢力がないから、消去法で安倍内閣を支持するしかないという意見もあるが、「それも大メディアによる情報コントロールの一環です」と、政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。 「大メディアは安倍政権を徹底批判しないという原則に立ち、昨年12月の山口県での日ロ会談も、真珠湾訪問も、大々的に報じていました。思いつきの迷走外交に対する批判は交えず、現地映像を垂れ流して歴…

正月休みもゴルフを満喫

巻頭特集

安倍外交を持ち上げる大メディアの恐るべきトンチンカン

そこをメディアがきちんと批判しないから、勘違い首相がますますつけ上がり、日本は世界から不信の目で見られる一方です」(政治評論家・本澤二郎氏) ■時代遅れの新自由主義に固執する愚 年明けの新聞各紙の社説でも、安倍が自由主義世界の牽引役を務めるべし、みたいな論調が目立った。欧米で保護主義が台頭していることを憂うふうを装いながら、「日本が自由貿易の旗手になるべきだ」とけし…

弱者イジメの極致

巻頭特集

与党がTPP強行採決 悪辣政治に「数の力」を持たせた絶望

それだけの数を与えた国民の自業自得と言えばそれまでですが、いつか本当に身ぐるみはがされてしまいます」(政治評論家・本澤二郎氏) 3日は憲法公布からちょうど70年。新聞各紙に憲法関連の記事が載ったが、安倍周辺の右派勢力は「文化の日」を「明治の日」に変える動きを本格化させている。11月3日が明治天皇の誕生日でもあるからで、日本国憲法の公布日として「自由と平和を愛し、文化…

高村本部長(左)と安倍首相は“お友達”

巻頭特集

アッという間に任期延長 “安倍総統”にした方がいい自民党

古今東西、独裁者は一度権力を握ったら、死ぬまで離そうとしないものですが、安倍首相のやっていることは独裁者そのものです」(政治評論家・本澤二郎氏) 2018年9月に総裁選は実施されるが、すでに安倍の「再選」は既定路線になっている。あと5年、総裁を続けたら、自民党は完全に安倍独裁になっているに違いない。 ■個人の価値観を押しつける異常 それでなくても、安倍独裁体制は、日…

巻頭特集

棚上げの姑息…鳥肌が立つ自民党改憲草案と「明治の日」

そういう周到さを見ると、憲法改正がいよいよ核心に迫ってきたのだと思います」(政治評論家・本澤二郎氏) さすがに、自分たちの改憲草案が内容的にマズいという自覚はあるということか。 憲法学の泰斗・樋口陽一東大名誉教授は本紙インタビューで〈自民党改憲草案は明治憲法のようだというのは正しくない、むしろ明治以前の法秩序に戻るようなもの〉と切り捨てた。国民が国家を縛るという立憲…

9月30日の衆院予算委では涙の答弁

巻頭特集

核武装発言をゴマかす稲田“二枚舌”大臣が居座りのア然

政治評論家の本澤二郎氏が言う。 「稲田氏が泣かされたと同情する声もあるようですが、それは違う。彼女は毎年、8月15日に靖国神社に参拝しています。『靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなく、“祖国に何かあれば後に続きます”と誓うところ』と言ったほど思い入れがある。しかし、防衛相の立場で参拝すれば周辺国の猛反発は避けられず、ワシントンからもクギを刺される。かとい…

誰のための政治なのか

巻頭特集

なぜTPP批准を急ぐのか 安倍ポチ首相の正体と危うさ

メディアがマトモに機能していれば、TPPのような悪魔的な条約など、交渉妥結にも至らなかったはずです」(政治評論家・本澤二郎氏) TPPの本質は、「売国」の一言だ。日本市場も国民の資産もすべて米国に明け渡す。食の安全よりも、米グローバル企業の儲けが優先。保険も知的財産もひっくるめて、ワンパッケージで米国に捧げようというのである。 「米国盲従は祖父譲りのDNAです。A級…

五輪施設を視察する小池都知事

巻頭特集

豊洲延期だけでいいのか “利権の巣窟”東京五輪も中止が筋

この際、市場の豊洲移転だけでなく、五輪の中止も含めた全面的な見直しが必要です」(政治評論家・本澤二郎氏) 小池都知事がそこまで決断できれば大したものだが、まぁ期待するだけ無駄だろう。なぜなら、小池もまた利権漁りの当事者だからだ。お台場カジノ構想に反対だった舛添前知事が失脚し、カジノ推進派の小池知事が誕生した途端、カジノを中心とした統合型リゾート(IR)の推進勢力が勢…

守旧派のあやつり人形

巻頭特集

圧勝? 蓮舫新代表の問題は国籍ではなく野田元首相の影

これでは自民党と対決できるはずもなく、野党としての役割を果たせません」(政治評論家・本澤二郎氏) 巨大与党に対して、野党勢力を結集しなければ太刀打ちしようがないのに、野田は共産党アレルギーを炸裂させ、かたくなに小沢の排除を主張してきた。民進党を結成する時にも、野田は「一番足を引っ張った元代表さえ来なければ、あとは全部のみ込もうと思っている」とか言っていた。そういう内…

危険なナショナリスト

巻頭特集

戦争内閣の正体露呈 稲田防衛相とは背筋も凍るおぞましさ

政治評論家の本澤二郎氏が言う。 「彼女はタカ派というより、ゴリゴリの極右政治家です。憲法9条を変えて国防軍を創設することを主張しているし、『国民は国のために血を流すべし』などと発言してきた。ナントカに刃物じゃありませんが、こういう極端な思想の持ち主に自衛隊を預からせたら、すぐにも戦争を始めかねないと、自衛隊員の家族は大きな不安を感じているのではないでしょうか」 動画…

「EU離脱」が決定した瞬間に喜ぶ離脱支持者

巻頭特集

英国の国民投票を愚弄する エセ民主主義国家の危険な風潮

もし、4回目も同じように自民党を勝たせたら、日本の有権者は、本当にどうかしています」(政治評論家・本澤二郎氏) イギリス国民の中には、経済が悪くなることを覚悟して“EU離脱”を選択した有権者もいたはずだ。EUに勝手に決めて欲しくない、自分たちで決めるという気持ちが強かったに違いない。翻って、日本の有権者にそれほど強い気持ちがあるかどうか。 「もし、自民党を勝たせたら…

ついに観念

巻頭特集

ポスト舛添 “五輪返上”を公約に掲げる候補者はいないのか

招致の裏で動いた怪しいカネは、分かっているだけで2億2000万円ですが、実際は数十億円規模に上るとみられます」(政治評論家・本澤二郎氏) ■五輪の巨大利権を守る知事 こうなると、意地でも知事の椅子にしがみつこうとした舛添の往生際の悪さも、五輪利権が絡んでいるんじゃないかと勘繰りたくなる。 「石原都政で始まった羽田空港拡張も、新銀行東京も、築地市場移転も、すべて利権絡…

アベノミクスの失敗は明白

巻頭特集

右翼なのか、保守なのか…今も50%「安倍支持派」の正体

原発再稼働や安保法がいい例です」(政治評論家・本澤二郎氏) ここで登場するキーワードが「日本会議」だ。安倍の政策には、ことごとく日本会議の存在がついて回る。「美しい国」も、「日本人の誇りを取り戻す」も、もともとは日本会議の理念である。集団的自衛権の行使解禁、憲法改正、愛国心教育、“自虐的”な歴史教育の是正、戦後レジームからの脱却――これらの政策もすべて日本会議が提言…

外遊の成果はゼロ

巻頭特集

連休狂騒の裏に見え隠れ 国民のやりきれない不安と苛立ち

しかし、安倍外交が国際舞台で相手にされていないことは明らかで、それは、連休中にこぞって中国に出かけた自民党重鎮たちが受けた対応を見ても分かります」(政治評論家・本澤二郎氏) ■ヨコシマな言動が見透かされた 自民党の二階総務会長は4月28日から5月1日まで北京を訪問したが、まったくニュースにならなかった。4日には、高村副総裁ら超党派の日中友好議連が北京入り。これまでは…

舌先三寸

巻頭特集

何が女性活躍だ アナクロ首相の「女性観」を検証する

これほど女性を大事にしない政権はないのです」(政治評論家・本澤二郎氏) ■家父長制を賛美して戦前に巻き戻す 安倍の著書「美しい国へ」の中には、のけぞるような時代錯誤の家族観が書かれている。たとえば、少子化については、こうある。 〈従来の少子化対策についての議論を見て感じることは、子どもを育てることの喜び、家族をもつことのすばらしさといった視点が抜け落ちていたのではな…

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