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小川邦和特集

米メディアも絶賛の投球だった

マエケン快挙で米に激震 「日本人投手を再評価」と評論家


内外角の低め、高めとストライクゾーンの四隅を広く使えている」 評論家の小川邦和氏がこう言う。小川氏は巨人などで活躍後、ブルワーズ3Aなどでプレー。その後はマーリンズ、パイレーツで極東担当スカウトを務めた。 「そして、改めて前田が証明したのは、150キロを超えるような剛速球を投げられなくとも、十分にメジャーで通用するということです。真っすぐに制球力とキレがあり、三振を取れる変化球があること。前田は…

選手からの信頼も厚い/(C)AP

世界一ならずも 弱小球団をWSに導いたロ軍ヨスト監督の原点


そのヨスト監督とブルワーズ傘下の3Aバンクーバー(当時)でチームメートだったのが評論家の小川邦和氏だ。79年にバッテリーを組んだ小川氏が当時のヨスト監督についてこう振り返る。 「捕手としては線が細く、打撃も非力でメジャーでは実績を残せませんでしたが、野球に対して真摯で練習では手を抜かなかった。研究熱心で、当時ブルワーズでは将来の幹部候補として扱われていた。後にロッテの二軍監督を務めた内野手のレン…

実は日本でも…/(C)日刊ゲンダイ

米国は松ヤニだが…日本では「ワックス」「ベルト」で不正投球


評論家の小川邦和氏は「僕が73年に巨人に入団したとき、当時の首脳陣に『研究しろ』と言われたことがある」と、こう言う。 「まともに投げては一軍で通用しないと思われたのかと、がっかりしましたね(笑い)。他に研究した投手もいたようですが、結局、うまくいかず不正な投球はやらなかったです。米国の3Aでプレーしたあと、広島に入団したときも、米国で見聞きしたことを参考にしてスピットボールの練習はした。ボール…

日本の近代野球の基礎を築いた(右)/(C)日刊ゲンダイ

管理野球とチームプレーを持ち込んだ 監督・川上哲治の「実像」と「功罪」


<「私生活を律しないといい選手になれない」> 巨人OB(昭和48~53年)の小川邦和氏は一度川上監督に呼び出され、 「言うのはこれが最後だ。仕事に影響するような私生活はやめた方がいい」 と注意されたという。 「当時は夜、飲み歩くことが多く、監督の耳に入ったのでしょう。そんなことを言われたのは初めてでしたが、ありがたかった。初めてといえばこんなこともあった。巨人が9年連続日本一を達成した昭和48…

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CS突破もマー君は憮然… リスクが大きすぎたストッパー起用


評論家の小川邦和氏は「田中を胴上げ投手にするためのファンサービスという考え方もありますが……」と言ってこう続ける。 「それでも短期決戦は油断禁物。ちょっとしたことでゲームの流れや展開が変わることもある。ところが、星野監督はまるで『今日は絶対に勝てるから田中を使おう』といった采配だった。もし、田中や則本が打たれたら、チームのムードは一変する。解説の野村克也さんが『マー君にいつものような球の伸びが…

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