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鈴木敏文特集

勝見明氏

セブン&アイ鈴木会長を熟知…勝見明氏が語る“引退の真相”


セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長兼CEO(83)は、自身の提案したセブン―イレブン・ジャパンの社長人事が取締役会で否決されたことから、身を引く覚悟を固めた。鈴木会長を何度となく取材し、鈴木会長の近著「働く力を君に」(講談社)で構成を担当したジャーナリスト・勝見明氏は、今回の騒動をどう見ているか。 ■井坂社長をおとしめるつもりはなかった ――鈴木会長に関する著作が多く、「私以上に私を知…

和田秀樹さん

和田秀樹さん(精神科医)


経済本なら、セブン&アイHD・鈴木敏文会長の経営哲学が書かれた「鈴木敏文の統計心理学」が参考になる。学者は旧来型の仮説にこだわるけど、商売人は、心理的なマーケティングをするから説得力が増す。医学本に多いですが、旧来の常識に反する内容は、必ず、統計数字やデータを付けています。 今まで読んだ本の中で一番印象に残っているのは、クルーグマンの「格差はつくられた」。リベラルがコテンパンに叩かれているけど、…

セブン&アイHDの社長に就任した井阪隆一氏

セブン&アイHD 羊華堂洋品店から小売りの複合企業へ


鈴木敏文名誉顧問(83)の入社は63年だ。東京出版販売(現トーハン)からの転職だった。鈴木氏はメキメキと頭角を現し、ヨーカ堂“七人の侍”のひとりとまでいわれるようになる。 74年にセブン―イレブンの1号店が東京都江東区に開業。このころから鈴木氏の快進撃は始まった。 「古い話ですが、米国のセブン―イレブンとイトーヨーカ堂の提携は、当初、商社の伊藤忠商事が絡んでいました。たまたまヨーカ堂の伊藤氏と…

もうツーショットは見られない?(鈴木氏・左と伊藤氏)

セブン&アイHD 鈴木氏は13年前から引退促されていた


連載時から13年以上が過ぎ、伊藤名誉会長は92歳となり、鈴木敏文名誉顧問は83歳になった。 今年5月26日の株主総会を経て、流通界のカリスマ・鈴木氏はようやく「使命を果たし終えた」ようだ。 「10年以上も前から、伊藤氏は“早く身を引け”と促していたのです。ところが、鈴木氏は身を引くどころか、ピラミッドの頂点に君臨し続け、影響力を強めていった。この間、伊藤氏はひたすら我慢していたのでしょう。キッ…

課題が山積

トップ人事は決着も…セブン&アイ井阪新体制が抱える難題


総会が終盤に差し掛かった午前11時50分ごろ、鈴木敏文前会長と井阪隆一新社長は、議長の村田紀敏前社長に促され、握手を交わした。 カリスマと呼ばれる鈴木会長が突然の引退を表明したのは4月7日。セブン&アイの稼ぎ頭であるセブン―イレブンのトップ人事を巡る迷走の末、自ら辞任を決断した。創業家(伊藤家)や創業家の次男(順朗取締役)、鈴木家の次男(康弘取締役)、社外取締役などが複雑に絡み合う“お家騒動”だ…

イラスト・八木幸恵

お家騒動は時代を超えて…名家を潰した“浅井久政の大罪”


「セブン&アイ・ホールディングス」の鈴木敏文会長が、子会社「セブン―イレブン・ジャパン」の井阪隆一社長を辞めさせ、副社長の古屋一樹氏を昇格させようとしたところ、これに創業家の伊藤雅俊名誉会長が反発して、逆転したとも伝えられている一件――。 結果、井阪氏がセブン&アイHDの新社長に就任しました。 この椿事で思い起こされるのは、近江(現・滋賀県)北部を領有した戦国大名・浅井氏です。 三河(現・愛知県…

セブン&アイHDの鈴木敏文前会長兼CEO

集中日は6月29日の773社 「株主総会」に分散化の動き


何しろイトーヨーカ堂時代から20年超にわたってグループに君臨してきたカリスマ、鈴木敏文会長兼CEOが突然、退任を迫られるというお家騒動を起こしたばかり。ガバナンスのあり方やカリスマなき後の成長戦略を巡り、新しく社長としてグループの顔を担うことになった井阪隆一取締役(兼セブン―イレブン・ジャパン社長)に投資家から厳しい質問が浴びせられる可能性もある。 6月22日に総会を開くのが不正会計問題の余燼く…

ニッポン企業総崩れ


辣腕の鈴木敏文元会長の退任は衝撃的ニュースとして伝わった。本書はこのセブン帝国による非道なフランチャイズいじめを告発した専門ジャーナリストの遺稿。セブン帝国は自衛隊OBの経営幹部を雇い、全国に“連隊方式”の制度を張りめぐらせ、過酷な上納金制度に苦しむフランチャイズ店の元に「特殊部隊」を送り込んで、自殺に追い込むほど厳しい監視と取り立てを行っていたという。イトーヨーカ堂の創業家と「中興の祖」鈴木氏…

左から三菱自の相川社長、セブン&アイの鈴木会長、シャープの高橋社長

三菱自は反発 株価で見る“お騒がせ企業”の勝ち組・負け組


カリスマ引退が話題のセブン&アイHDは、鈴木敏文会長が辞任を表明した4月7日に年初来安値(4168円)を更新した。 「カリスマが去ったあとのセブン&アイがどうなるか。不透明なだけに株価は下落して当然でした」(流通関係者) ただ、その後は盛り返し、16日終値は4718円と騒動前の水準に戻している。セブン&アイの新体制を市場が評価した格好で、株価的には勝ち組だ。 エアバッグの大量リコールで大揺れのタ…

5月下旬の株主総会を乗り切れるか(井阪隆一氏)

セブン&アイ新体制で注目 モノ言う株主が狙う“次の一手”


子会社セブン―イレブン・ジャパン社長の井阪隆一氏(58)がHD社長に昇格し、鈴木敏文会長兼CEO(83)と村田紀敏社長兼COO(72)は退任する。また新設の副社長に、鈴木体制を支えた後藤克弘取締役(62)が昇格。5月下旬の株主総会後に正式発足する。 鈴木会長は名誉顧問で調整中と伝わったが、社外取締役などの承認が得られず先送りされた。 「これまで漏れてきた人事情報通りに決まったし、驚きはなかった。…

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