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忠岡ボー特集

中学時代の前田 (前田家提供)

親友が明かしたイタズラの中身


忠岡ボーイズで野球漬けの日々を送っていた前田は、どこか物足りなさを感じていた。練習は充実していたし、チームに不満があったわけではない。小学生時代にバッテリーを組んだ親友の仲谷龍二が同じチームにいなかったからだ。できれば息の合う捕手と組みたいと思っていた。 仲谷は小学6年のときは3番で、4番の前田と中軸を担った。前田と同じ忠岡中学校に入学したが、兄がいたヤングのチームでプレーした。しかし仲谷も物足…

忠岡ボーイズ時代の前田

中学時代編 走って走ってまた走った


自主的にポール間のランニングをするなど、常に体を動かしていました」 こう言うのは、当時の忠岡ボーイズコーチで現監督の門田義人だ。 中学生になった前田は、地元の忠岡ボーイズに入団した。メンバーは3学年で100人ほどの大所帯だった。 当時の監督である阪川英次の方針もあり、走り込みの量が多かった。1年生の父兄から「硬式用のグラブを買いたいのですが」と相談された門田は、「その前にランニングシューズを買う…

前田を指導する皆川睦雄氏(円内が白いハンカチ)

“最後の30勝投手”皆川睦雄さんからの金言


忠岡ボーイズで1年先輩の鶴直人(現阪神)に次ぐ、2番手投手に成長していたころ、前田が通う忠岡中学校の目の前にある忠岡町民運動場で、野球教室が開かれた。 大阪府泉北郡忠岡町から初めてプロ野球選手になった元ダイエーホークスの藤本博史が、地元の野球少年たちのために開催したものだった。快晴の日曜日、忠岡ボーイズをはじめ、6チームほど、100人以上の中学生が集まった。その中に、前田も鶴もいた。 このとき、…

仲間と喜び合う中学時代の前田

先輩・鶴直人に触発され球速が10キロアップ


忠岡ボーイズには偉大な先輩がいた。近大付高から2005年のドラフト1位で阪神に入団した鶴直人(29)である。 前田と鶴は、本来ならチームメートになれなかった。当時のボーイズリーグは、入団選手について地域ごとにバンダリー(境界線)が導入されていた。貝塚市に住む鶴は、忠岡のチームに入ることはできなかったからだ。だが、レベルの高いチームで野球がやりたいという本人の強い希望と、関係諸氏の尽力によって移…

表彰される岸和田イーグレッツ時代の前田(上)、前田が始球式を行ったサブグラウンド

「ケンタグラウンド」でつながる夢


自宅から近い「忠岡ボーイズ」に入団することにした。親友の仲谷龍二は、兄が所属するヤングリーグのチームに入ることが決まっていた。 のちに2人は「忠岡ボーイズ」で再びバッテリーを組むことになるのだが、いったん別々の道を歩むこととなった。 3月末に卒団するまでの間、前田と仲谷はイーグレッツで練習。走り込みによる下半身の強化はもちろん、硬式球を使ったティー打撃なども取り入れた。吉元は前田について、「その…

前田健太

徹底多角解剖でドジャース前田健太をより深く知る


中学は地元の「忠岡ボーイズ」に入団。3年時に世界大会の選抜メンバーに選ばれ、大会MVPを獲得し、全国屈指の投手に成長。PL学園高では3年春に甲子園ベスト4。 ■単独1位 06年の高校生ドラフトには駒大苫小牧の田中将大(ヤンキース)、光星学院の坂本勇人(巨人)ら超高校級が居並ぶ中、広島が単独1位指名。新人年の07年から14年までコーチとして指導した広島OBの山内泰幸氏の話。 「入団時から曲がりの大…

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