日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

田中誠一特集

初回はT-岡田を併殺に仕留める

「打で気分転換」 ハム大谷二刀流の“相乗効果”を識者解説

「経験論で二刀流を批判する人がいますけど、ピッチャーとバッターを両方やることは生理学的にも心理学的にもマイナスにはなりません」 常葉大学健康プロデュース学部教授の田中誠一氏がこう言った。26日の対オリックス戦に「5番投手」で出場した大谷翔平(21)に関してだ。 投げては7回を3安打無失点、11奪三振で7勝目(4敗)。打っては3打数1安打2得点。好走塁のオマケまで付け…

大記録に可能性を秘める大谷(左)と桐生

大谷170キロと桐生9秒台 「夢の記録」達成は可能なのか

「物理的には可能だと思いますね」と、常葉大学健康プロデュース学部教授の田中誠一氏はこう言った。 「160キロ以上が31球もあって、163キロを何度も計測したことから考えれば、彼は全力投球はしていないと思う。おそらく80~85%程度の力でしょう。全力投球を続けたらとてもじゃないが、7回、107球も投げられませんよ。どこに投げても構わないから、とにかく思い切り投げろと…

プロ野球のキャンプは「4勤1休」、繁華街に繰り出す選手も…/(C)日刊ゲンダイ

全豪第5シードの錦織圭のツアー生活を「野球選手」と徹底比較

運動生理学が専門の常葉大副学長で教授の田中誠一氏は、休日の多いプロ野球のキャンプについてこう言う。 「運動生理学には、個別性の原則というのがある。個々で能力が違うのだから、練習内容も異なって当然。4日練習して休んでいい者もいるし、逆に休まない方がいい選手もいる。プロ野球にはそれを判断できる指導者がいないのです」 プロ野球は3月下旬に開幕すれば月曜日はオフ。交流戦期…

None

元賞金女王が解説 2016年期待の女子プロ

上原美希 ケガを乗り越え「初シード獲得」へいい流れに

昔、謝敏男プロが3週連続優勝し、一緒にトレーニング指導を受けていた田中誠一先生から、いい時は3週続くものだと言われたことがあります。 私も95年に三越カップ、那須小川レディスと2連勝したことがあります。 その時は、心と頭がすべて一致して、イメージ通りに体が動くのです。集中力も自然と高まる。 そんな好調はしばらく続きます。上原もこのいい流れを逃さずに、初シード取りに歩…

永峰咲希

元賞金女王が解説 2016年期待の女子プロ

永峰咲希 同期の柏原明日架、堀琴音より先に勝つ可能性あり

私は20歳でプロになって、田中誠一先生と出会い、「10年後に賞金女王になる」ことを目指してトレーニングや練習に取り組んできました。プロテストに合格して、数年かけてゴルフを究めて、それから試合に出てシード獲得、頂点に立つというプロセスがありました。新人がすぐにトッププロと互角に戦うなど、到底考えられない時代でした。 しかし、クラブやボールが進歩して小さい子どもでもプレ…

福田真未

元賞金女王が解説 2016年期待の女子プロ

福田真未 プレーリズムが速く五感を大事にする大型プレーヤー

私の場合、3月の開幕戦に向けて12月中旬からトレーニングを始め、田中誠一先生が、オフトレのやり過ぎをうまくコントロールしてくれました。 もちろんオフの3カ月間でスイングを大きく変えるのは不可能です。オフに一生懸命やったところで、梅雨が明けるころには転戦から筋肉や持久力が衰えてしまいます。 焦らず、慌てず、彼女の持ち味である五感を生かしたゴルフに徹することで、初優勝…

開幕戦に合わせてオフトレは例年12月中旬から始動

私の時代 今の女子ツアー

オフに女子プロがやっていい事悪い事

私は子どもが生まれる前までは、東海大学(当時)の田中誠一先生に1年間のメニューを作成してもらい、オフは開幕戦にピークを合わせるように暖かい静岡で合宿をしていました。 そこでは筋肉を太くして、それから瞬発力を高め、最終的にしなやかで張りを持たせた筋肉をつくっていきます。段階を経て最高のパフォーマンスを引き出せるように調整していくのです。 開幕直前になると、前年シーズ…

渡邉彩香の活躍で初代女王を獲得

私の時代 今の女子ツアー

オフのテレビ出演はいつも断っていました

フィジカル面を指導していただいていた田中誠一先生からは、「12月中旬からトレーニングを開始しないと開幕戦に間に合わない」と言われ、すでに頭のリセットと体を動かし始めていました。 とはいえ今年活躍した選手は、テレビ局からバラエティー番組への出演依頼など引っ張りだこでしょう。 私にもオフになると出演依頼がいくつかありましたが、いつもお断りしていました。テレビに出るのが…

私の時代 今の女子ツアー

あれこれ遠回りしながら試したすべてが私の財産

師匠の松井利樹さんに言われた通りにただひたすらボールを打って、田中誠一先生に言われたトレーニングをずっとこなしてきて、どちらかというと言われたことを淡々とやってきたんだけど、その中でも違うんじゃないか、と思うことは頭の片隅にはいつもあった。 先生に言われたことをすべて100%やっていたわけではなく、自分なりに工夫して取り組んでみるわけです。 ツアー会場に行くと、い…

今年の日本オープンでラウンドリポーターを務めた塩谷プロ

私の時代 今の女子ツアー

1995年 日本女子オープンのタイトルを狙っていました

そこで、田中誠一先生と女子オープンに向け直前にトレーニングに取り組み、体をリセットしたのです。ショットも、ずっと松井利樹プロにチェックしてもらっていたと思います。会場の宇部CC万年池は初めてプレーするコースでした。 最近では、事前に会場を下見ラウンドする女子プロがいると聞きますが、私の時には毎週試合があって、そんな余裕はありませんでした。それに、試合を欠場してまで下…

None

私の時代 今の女子ツアー

プロなったのに「ハムエッグ作れる?」

そして合宿にいらしていた金井清一プロとトレーナーの田中誠一先生です。たぶん私が中・高校と陸上競技をやっていたから指導しやすいと思ったのでしょうか、「10年後に賞金女王になろうよ」と田中先生から言われました。金井プロは「なれるかなぁ」と首をかしげていましたが、一緒にトレーニングをするようになり、その通り10年後に賞金女王になるのです。 ゴルフ場所属の謝敏男プロからは…

None

私の時代 今の女子ツアー

ツアー開幕前は期待より不安が多かった

トレーナーの田中誠一先生から手渡されるメニューが、シーズンインに向けて疲労を取り、体の状態をピークに持っていく内容に変わっていくので、「初戦が近づいてきたな」とわかるのです。 でも、いつも不安の方が大きかった。 手帳には「今年は初戦から優勝争い。賞金女王になる」と目標を書くのですが、どうなるかわからないというのが心の片隅にあったのです。「これだっ!」と、一瞬スイング…

None

私の時代 今の女子ツアー

賞金ゼロで月明りでパットの練習3時間

鳳凰へ合宿に来ていた金井清一さんや田中誠一先生とのトレーニングに加わるようになって、そばで学ぶことが多かった。 金井さんはゴルフで分からないことや疑問があると、年齢に関係なく誰彼かまわずいろんな人に話を聞くんです。そこで、私もそばにいて一緒に吸収しよう、聞いたことは全部やろうとしました。 そんな日々の練習をつらいとも思わずに繰り返し、84年の日本女子プロ選手権(4…

None

私の時代 今の女子ツアー

吉田弓美子プロ復活に7キロ減量

いつも田中誠一先生から、「無事これ名馬なり」と言われていて、それがプロには大事なんだな、と心がけていました。 プロフェッショナルとは体が丈夫なこと。ケガをしないように体をしっかり管理することなんです。 とはいえ、田中先生が用意してくれるメニューをこなすだけで、これといった体の管理をやっていたかなぁ。だいたい私は夜が弱かったので、夜更かしは絶対にしない。本当に規則正…

None

私の時代 今の女子ツアー

スタート3時間前に起床で30分散歩が日課

私が大きなケガもなく、長くプロ競技を続けられたのはトレーニングを見てもらった田中誠一先生のメニューのおかげだと思っています。朝は「ザリアツカ(ロシア語で充電トレーニング)」という散歩で、自分の体調をチェックしていました。 当時は、今の女子プロのようにマッサージを受けるということはほとんどありませんでした。トレーナーから本格的なマッサージを受けだしたのは引退間近にな…

None

私の時代 今の女子ツアー

結婚してゴルフミスが許せるようになった

その頃は田中誠一先生のメニューにチューブ走があって、近所の公園で主人にチューブを持ってもらい、走ったことが何度かあります。 練習量や時間が減ると、内容が濃くなります。一球一球に対する思いというものが、やっぱり強くなるから、だらだらと時間を過ごさない。 練習場に行ってのんびり、ちょっと休憩というのはない。短時間で濃密な練習をやるようになる。 少ない球数で、自分で決めた…

イラスト・ビッグ隆

飛ばすコツ伝授します

足の裏から体を回し始める

体をひねることによってバックスイングでは右足に、ダウンスイングからフォロースルーでは左足に体重を感じているのだから、体重移動ではなく、荷重の変化というのが正しいと、トレーニングの第一人者として多くのトッププレーヤーを指導してきた田中誠一東海大学名誉教授は言っている。 ■円を描くように体重移動 バックスイングで右、ダウンスイングで左と体を捻転し、それに沿ってクラブヘ…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事